見出し画像

野菜価格の高騰と天候を考えてみる

今朝目覚めて、恐る恐る外を見たところ雨は止んでいました。汗染みのようにというと語弊がありますが、アスファルトがまだらに乾き初めていました。それを見てからおもむろに天気予報を確認、今日はもう降らなそうだと確信しました。

さて、……。

今日は久々に妻と一緒にスーパーに買い出しに行った。間が空いたのは、妻が観劇やスポーツサークルの活動で土日にまとまって家にいなかったことによる。

この間、一応買い物メモをもらって私が一人で買い物してきてもいたのだけど、それらは最低限のものや選ぶ必要のないものに留まっていた。

そのため、しっかりと食料品コーナーを回ったのは私も久しぶりのこと。10日前にテレビで放送していた野菜の値下がりを、今回の買い出しで確認した。

高い頃は私も野菜コーナーを素通りしていたのだけど、もし立ち寄ってしげしげと眺めていたら、やはり驚いただろう。上のリンクの記事を読んで頂ければお分かりになるけれど、キャベツが一玉2,000円はスゴいの一言。

わが家の近所のスーパーではそこまでの値付けはしていなかったと思うが、それでも四分の一や半分にカットして300円〜500円くらいだったのかなあ、くらいの感覚を持つ。

しっかり見ておけば良かったと若干の後悔を覚えるし、本当はどうだったのかを知らないのはちょっと損をした気持ちにもなる。

野菜にとっても、今年の天候は生きにくいということなのだろう。だから、育ちにくくなって値段が高騰してしまう。

今年は雪も少なく梅雨入りも遅いということで、降水量は例年に比べてまだ少ない方だと思う。南に下がっている梅雨前線の北上次第だと思うけれど、6月は後1日で終わる。

一方で、天気予報によれば今年も夏は暑く降水量は平年並みとのこと。ということは、今後雨の量が多くなるのではないかと危惧している。

既にお天気ニュースでは線状降水帯という文字を見かけることも増えた。適度に降るならばよいのだけど、一時に土砂降りすることが従来より多くなりそうで、この点は心配している。

そういう天候不順が、これからは当たり前になるのかも知れない。そうなるとまた野菜の生育に影響が出て、また値段が上がったら困るなあと真面目に心配している。

回鍋肉は値段を気にせずおいしく頂きたいし、トンカツにキャベツの千切りが付かないのはやはり寂しい。

そういう不安がない夏になることを今から願っている。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。