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同時通訳的な能力だと理解している

今日は午後には上がるかと期待していた雨が、結局退社時にも残っていてガッカリしました。駅から自宅までは体力作りだと自分に言い聞かせて、歩いて帰りました。

さて、……。

古くは(今もあるけど)ニコニコ動画で、見ている動画にコメントを付け、それを他の人にも共有する機能がある。動画を見ている者にとって、これは良し悪しがある。

というのは、見ている側で「なるほど」「そうだよね」と言いたくなるようなコメントが流れてきて共感が増す、というのが良い点。

逆に、動画の肝心なところにおいては画面いっぱいにコメントが広がって流れてきて、コメント機能をオフにしないと画像がほぼ見られなくなる、というのが悪い点。

それでも、普通の視聴者が利用でき、そのコメントが広く共有される点で画期的な機能だと思っている。

今はテレビ会議アプリを使った会議も普通になった。これにもチャット機能ついていて、視聴している内容に対して同様にコメントを付けられる。

このアプリは会議だけで利用されるのではなく、講演会でも用いられることがある。全国の事業所の方に配信することが可能なのでその点は便利。その際に、講演内容に応じて質問を投げかけるコメントが投稿されることがある。

こういうことができる人って、よく考えたらスゴイ能力の持ち主だと思う。話を聞きながら、質問を考えてそれを打ち込めるのだから。

私が単に能力不足なだけかも知れないが、人の話を聞いている時にはそちらに意識を向けている。もちろん疑問を感じることはあるのだけど、それを組み立てて打ち込んでいる間は、話が全く入ってこない。

そうすると、もしかしたら私が質問したいことの答えがそのタイミングで語られているかも知れず、そうだとすると質問がマヌケになってしまう。そんなことを考えると、結局質問ができない。

単語だけ書き留めておいて、質疑応答時間に質問文として打ち込むことはできるのだけど、即座にできる人がいるのは確かで、その点は素直にスゴイと思ってしまう。

同時通訳者も話を聞き取りながら、翻訳している。このような投稿ができる人も、きっと同様なのだろうと勝手に納得している。

お読み頂き、ありがとうございました。

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