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特に障害児の父兄に伝えたいこと


朝のテレビの天気予報がネットのものよりも悪化、夕方まで不安定等と言い出したので、混み混みのバスで出社したのに、夕方には日が差していました。ありがたいけどガッカリです。

さて、……

前にTwitterアカウントを持っている話はした。Twitterのタイムラインの中で、昨今は障害のある子を育てる父兄の投稿が目に付くようになった気がする。

なぜだろう? とちょっと考えた。推測だけど、5月も終わりが近くなると親も子も新しい環境には慣れる。そうなると、自分がいる環境や学校での人間関係も、ある程度把握できるようになる。

そして、段々違和感が芽生えてそれが大きくなってきて、誰かに聞いてもらいたい気持ちになったのだと思っている。

特に、昨年度下期に学校・学級選択をした障害児の親御さんにとっては、今のわが子の状態を見て「自身の選択が正しかったか」の答え合わせの時期を迎えたということでもある。

毎朝元気よく、楽しく学校に行けているならば良いこと。でも、残念ながらそうでない場合が往々にしてある。

実は、登校しぶり自体は健常児であっても起こる。決して珍しいことではない。しかし、彼らは学校・学級選択をしていない。この点で選択できた方がかえって辛いということになる。

tweetの内容を見ると、確かにそれはお気の毒にと思うものもあれば、ちょっとどうかなと感じるものもある。特に、障害に伴う特性に対する配慮は、特別支援学校や特別支援学級に比べ普通学級で薄くなるのはやむを得ないのではなかろうか。

それが分かっていたはずなのに、普通学級を選択して配慮が足りない、と言うのはやはり違うように感じてしまう。

他の子と一緒の環境で育てたいという気持ちは理解する。しかし、学校・学級選択にはデメリットも伴うもの。だから、この選択について、どの程度その重みを理解したのか、理解した上で検討したのかが問われると考える。

我が子が日に日に生気を失い、やがて学校に行きたがらなくなる。ゴールデンウィークまで何とか保たせてインターバルを取り、チャージしたエネルギーが尽きてくるのが今頃。これは健常の子でも子育てアルアルである。

ただ、障害のある子の場合は、むしろこれを契機に今の環境が我が子にとって最良と言えるのか、例えば担任が代われば本当に解決するのか等を今一度考えるべきだと考える。既に不適合状態に陥った子のために「放置はダメ、絶対!」である。

ここで親の見栄はキッパリ捨てるべき。そうしないと、先日書いた以下の記事のような最悪の未来が近くなってしまう。

お読み頂き、ありがとうございました。

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