家をどうするか。そのシンプルな問いを考える①(住処は必要から始まる)

就職してしばらく経つと、次は結婚か持家が頭に浮かんでくる。結婚はしない人もいるが、自らの意思で住処を持たない人はほぼいない。

家をどうするか? は社会に出たほぼ全員に共通するテーマだ。でも、皆に当てはまる結論は多分ない。

まず、実家を受け継ぐ・受け継がないの問題がある。実家を受け継ぐ場合、兄弟がいればその同意を得なければならないものの、それを済ませば方向性は定まる。

しかし、実家に住む積もりがないなら、実家以外の家の購入か、或いは賃貸の2択となる。一部の社宅を持つ企業や家賃補助・住居手当のある企業もあるが、住居費が無料にはならない以上、これも賃貸カテゴリーに含まれると考える。

家についてはYahoo!の記事などでもよくテーマとされるが、購入派と賃貸派に分かれ、コメント欄で両派が激論となるものの結論は出ない。そもそも最後は個人の価値観なのだから、結論が出ない方が普通だと思う。

賃貸派は、更に一生賃貸派と、定年or子離れした後で持家に転向派に分かれるようだ。確かに、老夫婦二人だけの終の棲家であれば、持家するにしても設備規模が小さくて済み、費用も安くなる。

私は現状、購入派に属する。但し、それは結婚後に賃貸生活15年を経た末のこと。だから持家と賃貸の両方について、その善し悪しはある程度分かるつもりである。

今後、それについて考えてみたい。

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