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歯医者さんに喜んで通う人はまずいない。私も然り

今日の日中は少し温かかったように思います。でも、防寒具なしだとやはり厳しいものがありました。近所のコンビニまで買い出しに行く程度だと「まあいいや」と防寒具なしで済ませますが、帰り着く頃には身体が冷えて後悔してしまいますね。

さて、……。

実は、私は2週間前くらいから前歯が滲みるようになっていた。5日前の夜からその度合いが強くなったため、定期的に通っている歯医者さんに電話して空いている時間で診てもらうこととした。年末で空きは少なく、まずは空き優先でお願いした。

その結果、今日の夕方にお伺いすることとなった。自分の就業時間にモロ被りなのだけど、歯痛の前には是非に及ばずである。歯痛でも構わず働き続ける人もいるかも知れないが、そうであれば明確に私とは生き方が違うと申し上げる。

もっとも有給休暇の残り具合から考えて、ここで休んでも影響は軽微ということは確認した。そのうえで午後休暇を頂いた。

痛みを感じている箇所は、以前ブリッジした箇所の一本。ブリッジとは、虫歯の歯も含めて隣の歯と共に細く削り、そこに人工の歯を被せてカバーするもの。施術後5年近くが経ち、そのうちの片方が痛みを伴って存在を訴え始めたというのが今回の事象。

もしかしたら、しばらく経てば痛みが治まるのではないかと淡い期待を抱いたのだけど、残念ながらダメだった。そういう状況で歯医者さんに電話するしかないかと思った時の私の気持ちは、かなり沈んでいた。

歯は神経が通っており、しかも脳にムッチャ近い。加えて歯医者さんの治療中に「歯を食いしばる」ことはできない。辛い時に我慢する動作として「歯を食いしばる」はあるのだけど、歯痛ではこれができない。

基本的に歯医者さんで「痛い」以外の感覚を感じることはない。「心地よい」「快適」と感じることがないのに加え、歯を食いしばって耐えることもできない。だから行きたくない気持ちが先に立つ。

でも、既に痛みを感じていて収まる気配が感じられないのだから、ここは行くしかあるまいと覚悟を決めた。

覚悟を決めて伺った歯医者さんではあるが、結果的に大事にはならなかった。診察の結果は知覚過敏であった。

歯科医曰く「中を見ていないので虫歯があるのかはわからない。でも、塗布した保護剤で効果があったようなので、取りあえずはこれで様子見」とのこと。

実際、保護剤を塗られる前と後では、治療器具から発する風に対する感覚が変わった。前だと歯に滲みる感じだったが、後だと特に滲みることはなくなった。

歯科医曰く「老化が進むにつれて歯周病が進行して歯茎が下がることはあるので、また様子を見せてほしい」とのこと。これはもう、その言葉に従って対応するしかないと思った。

年末年始、医療なしでも対応できるかを判断し、行くなら今のうちだと申し上げる。

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