まとまった休みの終わりに思うこと
午前中に一旦やんだ雨ですが、昼過ぎから再び降り始めて夕方になってもかなりの降りとなっています。考えてみれば、このGW中に2回目の雨の日となりました。
さて、……。
今年のGWも今日で終わり。明日からはまたいつもの日々がやってくる。分かっていたこととはいえ、少し切ない。
普段でも、有休を使えば同様の休みを「理屈の上では」取得できる。しかし、他の人が普通に働いていて仕事が進められている状態だと、どうしてもその進捗が気になってしまう。
その点で、皆が一斉に休むGWと年末年始は自分が気兼ねせず長く休める2大チャンスとなる。「お盆は?」と問われるかもしれないが、私見ではお盆は同列には置けないと思う。
というのは、勤務先がメーカーで職場が一斉休業するなら同様だろうが、それでも取引先まで休みとは限らない。そしてサービス業等のように一斉に休めず、各自の都合とみんなの調整で適宜ずらして取る業態もあるからだ。
GW前に「あれもやりたい、これもできるかな……」と考えていたことの全てをできた人っているのだろうか。私は7割方の出来と思っているが、それも想定の範囲内である。
長い休みは祭りと同じで、その時を迎えるまでの期間が一番楽しいのかも知れない。「待つのが祭り」という言葉もある。これは、祭り自体は確かに楽しいのだけど、その準備であれこれとみんなと話したり必要資機材を手配したり練習したりすること、それも祭り本番と同様に楽しいということ。
GWも、その時を迎えるまでにあれこれ考えていた頃が楽しく、いざ始まると想定外のことに遭遇したり、意外に手こずってうまく行かなかったりしたりとまごまごしている内に、無情にも時が過ぎて今日になってしまった、という方もおられると思う。
それはそれでしょうがないことだし、そういう中で一つでも二つでも前に進むことができたなら、それで上等だと前向きに受け止めた方が精神衛生上も良いと思う。
これ、半分は自分への言い聞かせでもある。
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