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亡父の七回忌法要が視野に入ってきて思うこと

今日は珍しくややこしい話が舞い込んで来なかった1日でした。たまにはそういう日もあってよいかと思います。

さて、……

私の父がこの世を去ったのは、今から5年半前のこと。家族でスキー場を訪れていて、帰り支度に取り掛かり始めた直後に突然の訃報が伝えられた。

その時の驚きは、今でも鮮明なまま残っている。そして来年の春には丸6年となり、七回忌を迎える。

この手の話は、直前にバタバタと決めるものではないと考えている。お寺様とも日程調整しなければならないし、それには姉家族、私家族の子供たちの学校行事予定を共有して、それを外して決めていく必要がある。

昨今ではこれらの他、新型コロナについての対策も考えなければならない。その頃の新型コロナの蔓延状況は先のこと過ぎて全く想像もつかないのだが、万一その蔓延がきつい場合は、私が東京から出掛けていくこと自体がはばかられたりする可能性もある。

……とかとかのことを考え始めると、話は一周して元に戻る感じになってしまう。子供たちは感染リスクを高める法事に敢えて参加させることはやめるべきかな、と考える。こうなると、学校行事予定を考える必要もないことになる。

そもそも時期的に年度末の定期試験と重なる時期でもある。それもあって感染リスクを避ける選択に結びつく。

それぞれの子どもを1人で家に置いておくことにも不安があるので、私の義兄と妻は家に残ることにする。そして亡父から見て一親等である姉と私だけでお寺様にお伺いして七回忌法要をお願いする形でどうかと考えている。

本来は老人ホームに入居している母にも出席してもらうべきなのだろうけれど、認知の状態を考えると、これも難しい。お寺様にも迷惑は掛けられない。

そんなこんなでどうすれば良いかの段取りが、アラアラ固まった感じである。遠くの親戚を呼ぶことも考えてはおらず、ミニマムで実施するのが令和の法事のあり方かと考える。

多くの友人知己が集まって故人の遺徳を偲ぶ法要というのは、天寿を全うした人間には難しいのではなかろうか。

早春はまだ寒く、むしろ春が近づいた頃に雪が積もる可能性も結構ある。今から考えてもせんのないことだけど、そういう時にどう対処するかは考えておきたい。

本当は、お墓にも久々にお参りしたいと思っているのだけど、雪が降れば無理だと考える。

なお七回忌が終わったら、十三回忌まで飛ぶ。その時は自分も60代だなと考えて、少し元気を失ってしまった。

お読み頂き、ありがとうございました。

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