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仏壇を載せての高速道路走行で渋滞に巻き込まれる

昨晩は疲れ切っていたため、本当によく寝ました。普段は夜中に1度はトイレに行くのですが、珍しく朝までぶっ通しで寝続けてしまいました。それでも、少しボーッとしていて、チコちゃんに叱られそうです。

さて、……。

昨日、荷物を整理した話は記載した。仏壇を東京に運ぶ旅が始まった。

東京へ向かう道筋では、高速に入っていきなり「岡崎付近で事故発生⇒1車線規制が行われ渋滞」との表示。そのため豊田JCTで新東名に向かわず東名を走り続ける選択をした。そして東名三ヶ日JCTから浜松いなさJCTに向かい、そこから新東名に入る。

やれやれと思ったものの、道路状況を伝える表示板を見ると、御殿場の先から渋滞の発生を伝えていた。夕方にかけて更に延びることが予想された。

となると、迎撃態勢を整えなければならない。生理現象は喫緊の課題、トイレスポットをどこにするかを考える。少なくとも渋滞に巻き込まれる前には済ませておきたい。渋滞につかまってから尿意と格闘するのはいろいろな意味で危険過ぎる。

そう考えた私は、清水PAを候補にした。おしっこバケツの具合と到着時間を勘案した結果である。このおしっこバケツという表現は、私が娘のトイレトレーニング時に「こどもちゃれんじ」で使われていたもので膀胱を指す。今はどう言うのか不明。

清水PAはかなり空いていた。すぐに停車できてトイレもかなり余裕があったので、あっさり用を足せた。ただ、思ったより出た量が多く、これでこのまま渋滞に突入していたら危なかった。

トイレ前に設置されている交通情報を見ると、綾瀬バス停を先頭に断続的に15㎞ほど渋滞中との表示。淡い期待は打ち砕かれたので、覚悟を決めた。

清水PAを出てしばらく走ると、駿河湾沼津SAに至る。でも、ここでは本線からSAへ分岐する道路の入り口付近から車が並んでいた。これが駐車スペースまで続くとなると、簡単にはトイレにたどり着けないと考えられた。前のPAで用足ししていて良かったと安堵した。

その後、御殿場JCTで東名と合流、その後しばらく進むと渋滞になった。ただ交通集中渋滞の場合、ダラダラと流れることが多い。ちょっと進んでは止まるを繰り返すため、アクセルとブレーキを頻回踏み換えることになる。インナーマッスルの腸腰筋がかなり鍛えられた。

何と言っても当方は仏壇を載せている。だから、こういう運転操作には普段以上に神経を遣う。毛布で包んで保護しシートベルトで固定しているが、運転操作が「急」にならないよう前車の動きを想定しながら走らねばならなかったからだ。

そうすると、ちょっとした車間の空きができるので、そこに入り込む車も出てくる。それで急ブレーキを何回か踏むことになった。ムッとはするが、どうにもならない。

横浜町田ICを過ぎたあたりから流れ始める。そしてその後はほぼ順調に進むことができたけれど、結果として2時間程度余計に所要時間が掛かることになった。

無事に家に着いた時には外はすっかり暗くなっていた。こういう時に仏壇を下ろすのはやめようと判断し、改めて今朝になって下ろすことにした。

室内に運び込み、仏壇・仏具とも特段問題なく運べていたことを確認した。取りあえずミッションコンプリートである。

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