見出し画像

異動します

今日は朝の雨に悩まされたもののすぐに上がり、昨日ほどではないけど気温も上がって温かくなりました。春めいてきて気分が高揚しますね。

さて、……。

実はこの度異動することになった。具体的な話はできないけど、これまでとは別の職場での勤務となる。

これまでの職場もそれなりにやりがいがあったし、居心地も悪くなかったのでもう少しいたかったのが率直なところ。でも、社命には従わねばならない。

幸いなことに新職場も自宅から通える。家庭への影響は単身赴任に比べて少ない。これまでの会社人生でも複数回異動は経験しており、今更感傷に浸ることもない。会社員として「よくあること」として、淡々と受けるのみである。

異動先の上司は、以前カウンターパートとしてお付き合いしたことがある。そのため、最初から人間関係を構築する必要はないので気楽ではある。但し、どう思われているのかは不明。

カウンターパートというと格好がよいけれど、要はそれぞれの組織の相談・交渉窓口であったということ。だから、私に対してよい印象を持っているのであればありがたいが、そうでない可能性ももちろんある。もし後者であればなかなか辛い。

お付き合いのあった当時のことを思い出してみる。私なりには所属の意向を理解してもらうため努力したつもり。でも、それが今度の上司の組織が歓迎できるものだったのかは不明。

つまり、そもそも私の交渉態度にダメ出しされている可能性がある。そうではなかったとしても、敵ながらあっぱれだと思われたか、煮え湯を飲まされたと思われたのかでスタート位置がかなり変わることはお分かり頂けると思う。

でも、自組織の為に努力するのはサラリーマンの宿命。その結果を個人が受けるのは理不尽であるが、どうにもならない。どうだったのかは、行ってみなければ分からない。是非に及ばずである。

私自身の年齢から考えて、これが最後の異動かと思ってもいる。厳密には役職定年という区切りがあってそれも異動の一形態ではあるのだけど、それを以て職場が変わるのかは分からない。

今日は職場の挨拶回りをして、スマホの個人データを消去して庶務に返却し、パソコンは次の職場でも使うので持ち帰った。送ることも考えたけど、昨今荷物の運送は従来より時間を要しており、新職場で新たな設定をする必要があることを踏まえ、自力で運ぶことを選んだ。

挨拶回りの時には、自分がどう思われていたのかがよく分かる。意外な人に惜しまれることもあったし、逆に素っ気ない対応をされることもあった。

良くも悪くも人の噂も七十五日、職場を離れて1ヶ月も経てば誰も何も言わなくなる。それを超えて名を残したいかと言われたら、明確にNo!であるため、そういうことは気にしない(ようにしている)。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。