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髪の色が気になるお年頃

今日の昼休みは上着を置いて、ワイシャツ一枚で外に出ました。と言うと格好が良いのですが、さすがにちょっと無理がありました……少し寒かったです。

でも、こういうトライアンドエラーって大事だと思います。何かを試みないと、何も変わらず今のままですから。

さて、……。

日々繰り返す通勤。朝の電車内で、特に若い女性を中心にいろいろな髪色の人に出会うことに気付く。髪について、私は普段QB HOUSEのカットだけで済ませているので、そういう身からすると髪染めは全く縁がないお話ではある。

昔、髪の毛を染めるとなると金髪か黒髪しかなかったように思う。今は何でもありなのかと思うくらい多種多様な色があって驚かされる。緑掛かった銀色みたいな髪の人を見ると「どこでどういう発注をしたらこういう仕上がりになるのだろうか」との疑問が率直に湧いてしまう。

そもそも私自身がビジュアル系からほど遠い容姿なため、幼い頃から装うことについての関心が低い。だから衣服について古くても気にせず、首や袖口が擦り切れるまで着てしまう。

スーツも妻から「ちょっとカバンの肩紐の当たる部分が毛羽立ってきたから、買い換えたら」と言われて、やっと買い替える状態である。

そういう人間なので、髪型もいたって普通で関心が低い。理容椅子に座って理容師さんに伝える発注内容は、ここ10年以上同じで変えていない。

幸い、生え際も頭頂もあまり変化がないのでそれができているという事情もある。でも、寄る年波には勝てない。髪に白いものが交じり、それが増えているのは否めない。

この現実に直面し「年相応なんだから今のままで問題ない」と「ここで少し髪を染めることを考えてみようか」という2つの考えが頭の中に浮かんで相克している。

正直なところ、基本的に面倒なことは増やしたくないので今のままでいいに軸足がある。これを補強するのは、髪は染め始めたらやめられないというお話。こうなると、やはり二の足を踏んでしまう。

亡母は「髪を染めるのはいいの。だけど、10日もすれば髪の生え際から白いのが生えてきているわけでしょ。それを見られたくないのよ」と言っていた。そうは言っても毎日髪を染めるわけにもいかないし、対応に限界はある。

ただ、白髪は誰がどう見ても加齢の象徴である。できれば人に見せたくない。染めなくても何とかならないかと思って探すと、シャンプー等で白髪を目立たなくする商品が結構ヒットする。

ただ、この手のものも決して安くはないし、定期購入が前提のものもある。それは別のリスクがあると思い、手を出しかねてしまう。

この手の葛藤はニキビ跡にできたシミについてもあって、これらを含めて年を取ったなあと改めて思う。もう少し手頃な対策用品が開発されることを期待しつつ、当面は今のままでいくしかないと考える。

お読み頂き、ありがとうございました。

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