見出し画像

あなたは、見ず知らず人からのTwitterDMに反応しますか?

今日は夏の日差しでしたね。近所の小学校では運動会を開催していました。日に当たると、大人はすごく疲れるのはなぜでしょう。

さて、……

私のtwitterアカウントのダイレクトメッセージ(DM)に、数週間に一回程度副業系のお誘いが送られてくる。正直なところ、これに反応する人っているのだろうかと思っている。

見ず知らずの人が、いきなり稼ぎ口を紹介すると申し出てきた時点で、私は相当程度アヤシイと思うべきだと思う。もらったら、まずはDMを送ってきた人が、なぜこのようなものを送付してきたのかを考える必要がある。

逆の立場に立って考えてみれば分かる。あなたは、条件の良い儲け話を耳にした場合、それを不特定の見知らぬ人間に教えたいと思うだろうか。

少なくとも私は、真偽を確かめる意味でもできる限りは自分でやろうとするだろう。ガセネタを紹介すれば自分の信用に関わるからだ。そして、幸いうまくいって、かつ自分の能力を超えるなら身近な人に話してみるかも知れない。

つまり、わざわざネットで見知らぬ人に声をかけることはないと断言できる。身近な人を喜ばせた方が良いに決まっているではないか。

加えて、DMを送ってくる人は、自らの損得など省みない篤志家かも考えるべき。これ、絶対に違うという根拠はない。かと言って、そうであるという根拠もない。

結局は確率論になるけれど、普通に生活している中で出会った人の顔ぶれを見る限り、人のためだけを考えて生きている人の可能性は低いと考える。

まあ、少し譲って多少は自らの利益獲得も目指しているとする。しかし、そうであればやはりDMで不特定の人を集める必要は生じない。踏ん張ってもネット広告を打てば十分である。

加えて、その人は何かを根拠に私達に分け前を配分することになる。この時、私達はその人の情報を何も知らないことに気付く。いざという時に強制力を働かせるネタが何もないのである。

このようなことを総合勘案して考えると、相当程度の確信を持ってこのDMによるお誘いに乗ってはならないという結論に達するのだが、いかがだろうか。

金銭的に困っていると、心の余裕も失われる。思考がだんだん回らなくなり、大局的な見地から物事を見ることができなくなる。そしてこのようなアヤシイ話に釣られてしまう人も、残念ながら出てくる。

誘う側も乗る側も、リスクを負うことにしかならない。哀しいお話ではなかろうか。

お読み頂き、ありがとうございました。

読んで頂いただけでも十分嬉しいです。サポートまで頂けたなら、それを資料入手等に充て、更に精進致します。今後ともよろしくお願い申し上げます。