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こちらには自称「和台詞」達を置いてます。もちろん、声にしていただけると嬉しいです(〃^ー^〃)もし、声にした場合はお知らせ頂ければ嬉々として拝聴にお伺いいたします!
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#りくちの妄想はどこかおかしい
『京言葉?~報われなくても~』(掛け合い台詞)
「失礼致します、君菊にございます。」
「おぉ、よう来たなぁ、君菊。はよ、お入り。」
「へぇ。そいでは、失礼致します。」
(ゆるりとした動作で中へ入り、襖をしめる。」
「雪ノ屋の大旦那はん、本日は、逢い状をおおきにどした。お呼び頂けて嬉しおす。」
「君菊は売れっ子になってしもうたからな。なかなか呼べへんかった。」
「まぁ、大旦那はん、そないなことあらしまへんぇ。うちはずーっと大旦那はんか
(和な掛合い?台詞)『生まれ変わりというものがあるならば…。』
「火がまわってきよったか。此の城も、最早これまで。登子、御前は逃げよ。」
「殿、それは、出来ませぬ。妾は最後まで殿と御一緒に参りまする。」
「馬鹿を申すな!御前は女子だ。儂と共に果つる事はない!」
「フフッ…妾は、遠野隆之が妻。幼き頃より空け者と言われた、貴方の妻にござりまする。もう、何年も空け者の傍に居りますれば、その私も空け者。空けの妻らしゅうに逝かせて下さりませ。」
「登子。まことに