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140文字の駄文

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詠んで頂けたら、何かの形で表現して頂けたら幸せます。連絡頂けたら、飛んで参ります。
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2019年9月の記事一覧

「逝かないよ 約束したから…」貴方は微笑む。悲しげな光をその瞳に宿して。約束…。そう。私が貴方に無理矢理させた約束。死しても、私の傍から離れないでと。貴方が優しいのを知っていて私が貴方を縛っている。私の呪縛から逃れられない優しい貴方。その瞳の光を知っていても私は貴方を縛り続ける。

『I want you to love me more』もっともっと貴方の愛がほしい。駄々をこねる子供のように貴方に縋って請い願う。貴方は諭すように言う。「君にどれだけ愛を囁けば満足するんだい?僕の心には君しかいないよ。」満足できない。私は貴方の愛がもっともっと欲しくて堪らない。