就活はしなくて良いよ！〜外資コンサル就活記〜

こんにちは！
外資系コンサルファームで働くRiku Yanadaです。
ココナラでは、Riku Yamadaaとしてフェルミ推定やケース面接のアドバイスをしています。

後輩の就活相談に乗っていると、「就活しなきゃと思うのですがやる気が出なくて、、、」「就活しないといけないのですが、心が折れて、、、」という声を多く聞きます。
やらないといけないと思っているけどやりたくないのですね。
私もその気持ちがよく分かります。
1年ほど前は「もう就活の時期かぁ、面倒くさいな」と思っていましたから。

しかし、そもそも就活はしなくてはいけないのでしょうか？？
また、皆さんはどのような理由で就活をしましたか？？

皆さんが就活をしている理由は、十人十色でしょう。
ですが、たくさんの理由は、プッシュ要因とプル要因に大別できると思われます。
プッシュ要因とは自分を就活に追い立てた理由、プル要因とは自分が就活に引き付けられた理由のことです。

プッシュ要因は、「やらなくてはならない理由」と言い換えられます。
例えば、「親にやれと言われたから」「友達もみんなやってるから」などなど。
引いては、現代日本の社会構造や産業構造も、就活をやらなくてはいけない理由でしょう。
社会がここまで産業化されていなければそもそも就職なんてしなくて良いですし、新卒一括採用の仕組みがなければ昨今の「就活」は成立していないでしょう。

対して、プル要因は「やりたい理由」とも言えます。
「この業界で活躍したい」「お金を稼ぎたい」「この会社の一員になりたい」などなど。
こちらは、ポジティブな理由ですね。

就活は、プル要因がなければ、長続きしません。
途中でやる気が出なくなったり、心が折れてしまったりします。
そこで、これから就活が本格化される皆さんには、プル要因を必ず見つけ出してほしいなと思います。

では、プル要因がどうしても見つからなければどうすれば良いのでしょうか？？
その場合は、無理に就活をしなくて良いと思います。
就活以外にも、留学や休学・大学院進学など多種多様な進路が用意されています。

とはいえ、「就活しなかったらどう食べて行くの？」と心配になるでしょう。
次回は、そのプル要因の中に含まれた「ニセモノの理由」について書きたいと思います！