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事前準備~基本動作~

サラリーマンが不動産投資で勝ちやすいシンプルな理由。

こんにちは、若月りくです。
基本動作、ルーチンと言う言葉を聴いて、皆さん、どのような印象を持ちますか?

ルーチン業務という表現をすると、やらされ業務というかネガティブな印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。逆に、プロスポーツ選手の日常生活のルーチンやプレイ前に必ず実行されるルーチンと言われると、少し神聖でかっこいい印象を持ちますね。
ここでお伝えしたい基本動作、ルーチンは、後者の印象に近いものです。
そして、サラリーマンの信用の源泉、その核心の部分にあたる話です。毎日、規則正しく就業にあたれる事をはじめ、一定の専門性を持って業務を遂行できる事実は、当たり前と捉えられがちですが、実は非常に価値のあるすごい事なんですよね。

サラリーマンであれば、社外人や顧客との商談、社内関係者や上司への報告、相談、多岐に亘る業務が存在すると思います。
ここで必ず身についている基本動作がありますね。
非常にシンプルですが、事前準備をする事です。
相手の属性や人となり、商品仕様や案件の概要、スケジュール感、予算規模、採算、合意・決裂の判断基準等は、程度やレベルの差こそあれ、多かれ少なかれ事前準備する事でしょう。又は、事前準備が不要なほど完全に身についている達人レベルの仕事人もいらっしゃる事でしょう。

はじめての不動産投資、はじめての案件を検討する時も全く同じ基本動作です。
・ 売主又は仲介会社情報、担当者の個性
・ 案件概要(立地、投資規模、採算、リスク分析)
・ 契約の流れ、中長期の見通し
・ 投資判断の自己基準
以上の4項目は必要最小限の内容として、抑えておきたいところです。

1回目の商談で、前に進めようとなって、具体的な検討の段階になったタイミング(最速2回目の面談)で、若月りくが、不動産投資の商談に際して、最も大事だと思って実践している事は、事前に契約文書一式の雛形を送付してもらう事です。
・ 売買契約
・ 重要事項説明書
・ 賃貸契約
・ 管理委託契約書(専有部、共有部)
・ 融資契約(提携ローンが前提)
全ては無理でも出来る限り事前に取得し、事前準備をしておく事で、商談時に落ち着いて対応できますし、商務上、交渉すべき点も明確に主張できるようになります。事前に論点が整理できていないと、知らない間に納得できない条件を飲まされてしまう事になりまし、交渉の機会を失ってしまいます。

機会損失を減らすべく、ご自身が本業で身に着けた基本動作、ルーチンを組み込んでいきましょう!


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