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東北への想い(自己紹介)

この記事では、僕の「プロフィール」と「東北への想い」を時系列で書いています。
是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

■Twitter
RIKU@東北見聞録(@tohokukenbun)
■ブログ
東北は思索の源泉である。



現在(2022年)

会社員として働きながら、コーチングというものに出会う。

簡単にいうと、対話の中で質問を受けたクライアントが自分の本当の想いに気付いていくというもの。

自分の想いを言葉にするのがどれだけ大切か。改めて切に感じました。


そして、東北をテーマに何か表現の場をつくれないかと考え、【東北見聞録】というサイトを勢いで作ってしまいました。

東北見聞録|東北にまつわる短文。

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2000年代(10歳頃まで)

1997年、神奈川県に生まれる。

2つ下の弟がいわゆる里帰り出産だったため、祖母のいる福島県泉崎村で数か月過ごしたところから、僕の東北への執着は始まっている気がする。

それからの幼少期、小学生の6年間は毎年のように、夏休みの2週間は福島で過ごすのがお決まりになっていた。

誕生日よりも、クリスマスよりも、福島の田舎で何気なく過ごす日々が好きだった。

神奈川に帰る日には大泣きするのも毎年のおきまりだった。

2011年(中学1年生)

中学1年だった僕は、3月11日の午後2時46分を学校の教室で迎えた。校舎4階の教室は大きく揺れ、間もなく各クラスから女の子の鳴き声が聞こえた。

家に帰ると、母がテレビを見ていた。津波に飲み込まれていく街をリアルタイムで見たことは一生忘れないだろう。

「逃げて!」とテレビに向かって言っても、届くはずはない。

2016年(高校3年生)

高校野球に熱中した僕は、東北への想いはあっても、実際に現地に行くことはできなかった。

そんな高校生活の最後の最後、受験を終えて、高校主催の被災地訪問活動、「さくらプロジェクト」に参加する。

そこで初めて、宮城県の多賀城市や仙台市を訪れる。

2017年(大学1年生)

大学に入学してからも「さくらプロジェクト」へのかかわりは続く。

OBとして高校の文化祭にブースを出して、東北の食品を売ったり、現地で学んだ防災の知恵を在校生に伝える活動をする。

3月は二度目の被災地訪問で、またも大きく心を揺さぶられる。

また、免許合宿で山形県鶴岡市にお世話になり、福島・宮城だけでなく東北全体をもっと知りたいと思ったのもこの年。

2018年(大学2年生)


大学3年のこの年に大学の教育学の講義で、『東北学』に出会う。この本との出会いが自分の中でとにかく大きい。

なぜ自分がこんなに東北に魅力を感じるのかをきれいに言葉にしてくれている本があった。こんな文章を書きたいと思った。

そこから、文学部の日本史コースでの勉強にも身が入るように。

2019年(大学3年生)

大学生活最後のこの年、車中泊で東北一周旅行。改めて、車窓を流れる東北を眺め、自分の中で東北がどれだけ特別かを確認する。

卒業論文のテーマも東北。人生をかけて東北をテーマに、考えて発信することを続けようと決めました。

2020・21年

コロナの年に新卒で教育関連の会社へ入社。

思うように時間もとれず、東北に特化したInstagramアカウントも気づけば風化。

これでは自分の本当のやりたいことができていないと思い直し、2022年、サイト運営に踏み切りました。

【東北見聞録|東北にまつわる短文。】

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