家族自慢　じゃない方の子がどうしているのか気になる…

子どもの頃から思っていたことです。
親戚の集まりに自慢話はつきものですが、特に伯母(叔母)は子や孫のことを口にしたがります。職場でも家族のことをよくしゃべる同僚がいます。

親戚ならまだいいんですけどね…　
同僚から聞かされる話は、え？そんなこと会社でしゃべってしまうんだ！！と驚くことが多いです。

そんな話題に登場しない子がいる。
兄弟(姉妹)のどちらかの話題ばかりで、ほとんど登場しない子…
その子がどうしているのかいつも気になってしまう‥

偏差値の高い学校に入れた子…
一流会社に勤めてる子…
じゃない方の子は話題にでることがない。

聞いているこちらとしては、妹ちゃんは？お兄ちゃんは元気ですか？と尋ねたくなるのをぐっと堪える。聞いてはいけないのだ。その子は今自慢できる状況ではないから…

そういう人は、自分が幸せに見えるか、幸せに聞こえるか…マウントとれるか…が大事であって、実は家族の話なんてどうでもいいんじゃないのかなって思う。そういう人は世の中多い…気がします。

自分はどうかと言えば、家族の話は苦手です。
子どもの頃も今も…
借家だったし、車はなかったし…裕福ではなかったから…
友だちの家庭が羨ましかったですし、自分の家庭は恥ずかしいと思っていました。

今思えばそんな程度のことは笑い飛ばして友だちに聞いてもらえばよかったのだろうけど、あの頃の自分には無理でした。

今も家族の話をするのが苦手なのは、自慢と自虐の境目が難しいですし、相手の家族構成によっては、登場させられない人物ができちゃうからです。お母さまを亡くされたばかりの方に母の話、離婚している方に結婚の話、独身の方に小さい子の話がしずらかったり‥

たぶん私が不器用なのでしょうね。
変な気遣いばかりしてしまい疲れてしまうので家族の話は得意じゃありません。　

みなさんはご家族の話題は得意ですか？
登場しないご家族のことは気になりませんか？