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カッコ悪い自分でもいいや

今日はマルシェへの初出店でした。

スタッフの一人としての参加なので

特に背負うものなく参加しましたが

さすがにもう大人なので

それなりに金銭的な事が気になります。


個人事業主として

頑張ろうと思っていたこともありますが

結局、

自分を売ること、自分の商品を売ることができませんでした。


なぜなら

自分と人とを比べてしまい落ち込む

自信を無くす

ということを繰り返したから。


自分に自信がないのに

自分をアピールなんてできない。

商品は良くても、

私ではない他の人に教えてもらう方がいいよね

と思ってしまう。


結局は逃げでしかないのだけれど

ずっとそれを続けてきてしまった。


何故自信が持てないのかと言ったら

自分のことも商品のことも

十分に理解できていないと

自分で思っているから。


それならば

自信が持てるだけの努力(理解すること)をすればいいのだけど

それをするのが嫌だったんだろうな。


めんどくさいし

そんなに努力して間違えたら恥ずかしいし

そんなに努力してもできるようになるかわからないし


怖い怖いと逃げている方が楽だったんだと思う。


そして今日のマルシェ。

店を出すということは

物を売るということ。


例えそれが

自分の作り出したものではないとしても

そのお店で物を売るということは

その物を売るということに対しての責任はあるわけで。


実際店先に立ってお客さんに声をかけたり

対応することに対して

正直戸惑いを隠せなかった。


まず、商品を理解しきれていない。

何が売りなのか理解しきれていない。

こちらの売りとお客さんのニーズの合わせ方が分かっていない。

気の利いたこと言えない。


声かけられたくないよね・・と棒立ち。


これではいけないとわかっちゃいる

しかしどうしたらいいかわからない。


ぼーっと立ちながら

周りのお店の店員さんを眺める。


みんな気さくに声をかけ続ける。

他の店舗の人との交流も気持ちよく行っている。

断られても別に気にしてない様子

最後まであきらめず営業をかける。


などなど、

参考になることを数多く見せていただき

大変勉強になった。


向き不向きもあると思う。

でも、結局は諦めないこと。

お客さんに合わせた売り方をすること。

ニーズを素早くキャッチし、提供すること。

それが大事なんだなと感じた。


終了後のミーティングで

リーダーが

「マルシェ(でやること)は経営の基本だからな~」と

サラリと言っているのを聞いて

なんだか納得した。


今までの自分、何やってたんだろうか?とも思うし

周りから見たら

え?そんなこともわかってなかったの?

という感じかもしれないが

分かってもいないし、分かろうともしてなかったし

分かったふりをしてただけだし、

格好つけたかっただけなのだろう。


今日行けて良かった。

たくさんの気付きがあった。


カッコ悪い自分がたくさんあふれ出てしまったけれど

これからの自分も楽しみになった。


カッコ悪い自分でもいいや。

周りのカッコイイ人を見て

素直に学んでいける人になろう。



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