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三度目のワクチン ノババックス

7月29日金曜日、午前11時過ぎ。
三度目のワクチン接種。

第七波もあり、区の会場などでは数日前から予約が取りづらい。
取れたとしても、場所が遠かったりする。

ワクチン一回目の後、デルタに感染し、入院した経緯があるので、二回目は退院したあと、三ヶ月以上経過してからの接種。
そのため、三回目は、ワクチン接種の時期がズレてしまうことはわかっていた。

一回目の後は発熱と倦怠感、二回目も同じく発熱と倦怠感が続き、三日くらいはベッドで過ごした。
三回目を打つ頃には感染者数も少なくなっていたので、もう打つのをやめておこうかとも思った。

が、あれよあれよと感染は収まる気配がなく、これは打っておいたほうが良いかなと思いはじめた。

一回目はファイザー、二回目もファイザー。
交互接種が好ましいというので、モデルナにしようかと思ったが、あまり体力に自信がなかった。

そこで、選んだのは、ノババックス。
副作用が少ないといわれる、従来型のワクチンである。

都庁で予約、または、予約なしで接種できる。
念のため事前予約して接種に向かった。
意外に簡単に予約が取れたのは、三回目接種だということもあったかもしれない。
が、ファイザーやモデルナを受ける方も多数いた。

会場付近には立て看板などあり、スムーズに入口まで向かうことができた。
私の場合は案の定、迷ったが、付近にもスタッフがおり、聞くと丁寧に場所を教えてもらえた。

入口まで辿り着くと、接種券を持っている、予約している、予約していない人を振り分け、問診票のチェックが行われる。
私は何故か、届いた二回目の接種日が間違っていたので、その旨を説明。
係員の確認のもと、次のチェックへ。

都庁では、従来通り、ファイザー、モデルナ、ノババックスの接種を行っている。
ワクチン接種の間違いがないように、首から希望するワクチンの種類のプレートをかけ、数カ所で確認をとるシステム。

多くの人がいたが、混乱も待ち時間もなく、数人ずつ直通エレベーターに乗り、そのまま展望台接種会場へ。

そこでもワクチンの種類を、何度も口頭確認。
確認が済むと、いよいよ接種である。

個別に仕切られた医師のもとで、問診票の確認とワクチンの説明を聞き、接種。
ここまでで、約15分もかからなかったと思う。

その後、会場に設けられた待機場所の椅子に座りのんびり15分過ごす。
パンダの映像が流れると噂を聞いていたのだが、その通り、ちらっと、パンダの映像を見た。
「これが噂の……」と少し感動。

その後、接種時間から15分経った人ごとに声かけがあり、退場。

あっけないほど、さっと終わる。

その後、まっすぐ帰宅。

ここで、副反応について触れておく。
私の場合だが、当日、「あー、筋肉注射打ったんだっけな」というくらいであった。
とくに痛いわけでもなく、熱も頭痛も倦怠感もまったく出なかった。
翌日も副反応の症状なし。
その翌日も……。
念のため、7日後まで様子をみたが、何一つ副反応はなしであった。
それはそれで効いているのかどうかはわからないが、私の知る限り、今まで幼い頃から受けてきたワクチンとなんら変わりはなかった。

ワクチンは選ぶ自由があるので、副反応で寝込んだり、キツイのが嫌だという私には、よかった。

四回目の承認がまだのノババックスだが、これくらい副反応がなければ、よいのにな、というのが率直な感想である。

下記に、ノババックスの注意事項の紙を貼っておく。

なにはともあれ、早くワクチンを打たなくてもよく、日常に近づけばいいなと願っている。

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