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9価子宮頸がんワクチンがやっと承認されます

リリースより報道が先になってしまったようですが、世界では標準のワクチンであり、日本では反子宮頸がんワクチン運動のために承認審査の止まっていた9価(9種類のがんを引き起こしやすいヒトパピローマウイルスを防ぐという意味)の子宮頸がんワクチンがいよいよ承認されることになりました。

申請から5年、長い道のりでした。

アメリカでは2014年12月、EUでは2015年6月に承認されているこのワクチンを使うことで、日本で起きている子宮頸がんの90%を防ぐことができます。

やっと日本の子どもたちにも欧米諸国と同じレベルのワクチンを接種して、守れる命と健康を守ってあげることができるようになります。

やっとです。本当によかった!

神奈川県医師会の啓発パンフレット『子宮頸がんとHPVワクチンについて』が完成しました。一般市民向けですが、ひとつひとつの記述に裏付けとなる科学的なデータの示された力作です。

この記事のカバー写真のとおり、私の著書『10万個の子宮 あのけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか』(平凡社、2018年)も大きく紹介していただいています。

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パンフレットは上の画像をクリックすると全文読むことができます。

世界が子宮頸がんワクチンのある時代を歩んでいるなか、日本だけが子宮頸がんワクチンのない時代を歩んできました。

新型コロナウイルスを予防するワクチンが世界で熱望されているいま、命を守るワクチンの大切さが、すべての人に身をもって理解されることと思います。

(追記)2020年5月22日、9日子宮頸がんワクチンが承認されました。https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000632453.pdf

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村中璃子 Riko Muranaka

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村中璃子 Riko Muranaka

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医師・ジャーナリスト。命や健康に関わるフェイクニュースに傷つかない、騙されないために。著書に『10万個の子宮 あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか』(2017年2月)『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』(2020年8月)