WHO専門家チーム代表のPeter Ben Embarekが武漢滞在の最終日、WSJ(米「ウオールストリートジャーナル」紙)に対し、「2009年10月以前から新型コロナの患者が発生していた可能性があった」コメントしたのをきかっけに英米メディアが他の専門家にも取材し、類似コメントを取った追加報道がたくさん出ている。一方、アメリカ政府は興味深い動きを見せている。
「新型コロナワクチン、日本挽回のチャンスを潰す「練馬モデル」の背景」の続きで完結編です。
欧州でも特に自然志向で、反ワクチン傾向が強いことで知られるフランスの新型コロナワクチン接種状況を見てみよう。
下のグラフは、1月14日現在の「今週新型コロナワクチンが接種できるのであれば接種しますか?」という質問に答えた人の割合を示した国別グラフだ。
Our World in Data より
「今週新型コロナワクチンが接種できるなら、あなたは接種しますか?」
「はい」と答えた人の