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文系女医の書いて、思うこと【スタンダード】

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2019年8月の記事一覧

子宮頸がんワクチンの積極的接種勧奨を独自に行っている中部9県21市町村

今日の中日新聞朝刊で、愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀、静岡、石川、富山の中部9県で、子宮頸がんワクチンの接種の積極的接種勧奨(接種の通知)を行っている自治体が21と報道されました。 当該21市町村は以下のとおりです。 愛知 6自治体(岡崎市、碧南市、刈谷市、東海市、東浦町、設楽町) 岐阜 1自治体(神戸町) 三重 2自治体(いなべ市、大紀町) 長野 4自治体(駒ヶ根市、飯島町、南箕輪村、中川村) 福井 1自治体(美浜町) 静岡 3自治体(河津町、松崎町、西伊豆町) 石

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本庶佑氏の意見書を提出、子宮頸がんワクチンをめぐる裁判の控訴審で

今日は、子宮頸がんワクチンがマウス実験で脳障害を起こしたと発表した元教授からの裁判の控訴審第1回口頭弁論期日でした。 口頭弁論は1回で終わり、判決は10月30日に言い渡されるとのことです。 控訴審に際し、2018年にノーベル医学賞を受賞した京都大学特別教授の本庶佑氏に、本質をつく専門家意見書をいただくことができたので、ポイントをご紹介します。 本庶佑氏の意見書の趣旨は以下のとおりです。 ① 生命科学の研究結果を発表するにあたっては、研究者は何回も反復し、この数が統計的

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①バイオハザードから考える日本の安心と安全

Photo by Paula May 今日から4回にわたり、エボラなど国際的な脅威となる感染症(バイオハザード)をめぐる「安全と安心」について考えます。

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控訴審第1回口頭弁論期日のお知らせ

子宮頸がんワクチンが脳障害を起こすと主張する元教授からの名誉棄損裁判の控訴審第1回期日が以下の予定で開催されます。傍聴ご希望の方は、お早めにお越しください。 8月28日10時半~ 東京高等裁判所 511法廷 控訴の詳細については、以下の記事をご参照ください。

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夏でもご用心! インフルエンザとフェイクニュース

8月14日、沖縄県でインフルエンザ流行注意報が発令されました。沖縄タイムスによれば、県内57定点医療機関が5~11日(第32週)に報告した患者数は617人で、1定点当たり10・82人。インフルエンザはお盆明け、沖縄で夏休みを過ごした人たちから全国へと広がるのでしょうか。 さて今日は、夏の沖縄でも流行中のインフルエンザに関する大事な話をお届けします。

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子宮頸がんワクチンの「1回接種」最前線

最近、わたしが昨年書いた(2019年1月に更新)「子宮頸がんワクチンの3回接種は本当に必要?あなたに必要な接種スケジュールを考える」が、このところまたよく読まれています。 この記事でも少し触れている話ですが、今日はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防する子宮頸がんワクチンの「1回接種」に関する最新の情報と考え方をご紹介します。 はじめに、日本の厚生労働省は、定期接種導入直後の2013年6月より、世界で安全性と効果の確認されている子宮頸がんワクチンの「積極的接種勧奨

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