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文系女医の書いて、思うこと【スタンダード】

noteでわたしが書く記事が大体ぜんぶ読める基本のマガジンです。継続的に執筆を応援してくださる方、わたしの書いた記事を大体ぜんぶ読みたい!という方にお勧め。引用の際には出典のご記…
医学に関するデータやその解釈をいつも最新にアップデートしておくことを通じて命や健康を守りたい、とい…
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2018年3月の記事一覧

はじめに

「僕たち日本人の医者だけ、あとどのくらい子宮を掘り続ければいいんですか?」 筆者の母校、北海道大学での講演会で、最前列の隅にいた若い産婦人科医がした質問だ。 子宮を掘る 、つまり、子宮を摘出するということ。 日本では毎年、子宮頸がんによって3000の命と1万の子宮が失われている。世界では毎年、53万人が新規に発症し、27万人が命を落とすと言われる。 けれども今は子宮頸がんを予防するワクチンがあり、世界130カ国以上で使われている。近い将来、ワクチン接種率を上げた国では

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村中璃子ニュースまとめ。【豪州でHPV感染率1.1%。子宮頸がん撲滅へ】

科学・医学のニュースを「ほぼ週刊」でセレクトし、アーカイブしていきます。見逃した科学・医学ニュースもこれでカバー! この記事は単品でも購入ができますが、月額制のマガジン『村中璃子ニュースまとめ。+α』『文系女医の書いて、思うこと。』にも入っています。 目次 ★学校接種・男子接種導入のオーストラリアで子宮頸がん撲滅のリーチ ★薬価切り下げ。薬価が下がればドラッグラグは拡大するのか ★ノーベル賞受賞者の不慮の事故 ★ワクチン啓発に「広告欄を買う」医師会の取り組み ★全3大科学

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やはり「因果関係なし」子宮頸がんワクチン名古屋スタディと河村市長への手紙

この記事は定期購読マガジン「文系女医の書いて、思うこと。」「村中璃子ニュースまとめ。+α」にも入っています。「名古屋市の調査結果と、メディアの曲解【第2章 サイエンスが 暴いた捏造】①」もぜひあわせて読んでください。 3月14日、名古屋市が実施した、子宮頸がんワクチン副反応調査、通称「名古屋スタディ」の解析結果をまとめた論文が海外の専門誌に正式に発表された。 名古屋市立大学公衆衛生学講座の鈴木貞夫教授らによるこの論文は、冒頭に「因果関係なし(No Association)

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村中璃子ニュースまとめ。【3月10日号:刺青が消えない理由】

科学・医学のニュースを「ほぼ週刊」でセレクトし、アーカイブしていきます。見逃した科学・医学ニュースもこれでカバー! この記事は単品でも購入ができますが、月額制のマガジン『村中璃子ニュースまとめ。+α』『文系女医の書いて、思うこと。』にも入っています。 目次★刺青が消えない理由 ★ハーブ療法で糖尿病を治療したら ★モデルのケンダル・ジェンナーがビタミン注射で入院 ★「風評被害」とまとめないで ★手を握られると痛みが和らぐ脳のフシギ ★23アンドミーの新しい家庭用乳がん検査キッ

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note版「10万個の子宮」に寄せて

この記事は「note版 10万個の子宮」のために書き下ろしました。

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