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新型コロナウイルス、パンデミック

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2019年末、中国から始まった新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)について、誰よりもどの記事よりも正確に解説します。
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記事一覧

WHOによるウイルスの起原の調査報告書【解説編】

「WHOによるウイルスの起原の調査報告書」を理解するための決定版記事。フィリピンのマニラに…

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オリンピックで生まれる新変異種「東京株」の衝撃

聖火リレーが始まり、いよいよ開催が現実味を帯びてきたオリンピック。しかしもし、オリンピッ…

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WHOは科学的で政治的中立な機関なのか

2021年2月18日、米バイデン政権はWHOに対し、新たに2億ドルを拠出すると発表した。これをトラ…

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新型コロナワクチン、「安心」を最優先して失敗したフランスの経験から学ぶこと

「新型コロナワクチン、日本挽回のチャンスを潰す「練馬モデル」の背景」の続きで完結編です。…

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「個別接種がベスト」の幻想で新型コロナワクチン、日本挽回のチャンス逃すな

新型コロナワクチンは集団接種が原則だ。海外でも、新型コロナワクチンをまるでインフルエンザ…

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WHO「新型コロナウイルス発生源の調査」メンバーリストに入ってない、あの国の専門家

本日、中国入りが予定されている、新型コロナウイルス発生源の調査のためのWHOの専門家チーム…

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アビガンを上げて、落としたのは誰か

明日12月21日、承認審査の結果が発表されるというアビガン。期待の国産薬ともてはやされ、安全性の不確かな薬と貶められることになったのはなぜか。あるテレビ番組へ出演した際、画面の外で私に向かい「アビガンさえあれば」と言葉を詰まらせた、ある芸能人の方の思い出と共にふり返ります。 わが国で新型コロナ流行が本格的な始めた3月から4月当初、アビガンを推していたのは日本の医学界である。それをメディアが取り上げ、国民も「そうであれば」と期待を募らせ、日本政府も全面的に支援を行うとの姿勢を

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新型コロナを防ぐ「訓練されていない免疫」

最近、日本のメディアで特に耳にするようになった言葉のひとつに「訓練免疫」という言葉があり…

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「90%超に効果」独スタートアップ発ファイザーが開発する新型コロナワクチンの発表が…

11月9日、独バイオベンチャーBioNtech(ビオンテック)と米製薬大手ファイザーが共同開発中の…

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高まる反コロナデモと対立する科学者たち

ドイツの首都ベルリンで、政府の新型コロナウイルス対策に抗議する3万8000人規模のデモがあっ…

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日本ではなぜいつもワクチンが足りないという話になるのか

新型コロナとインフルエンザの同時流行も懸念される中、インフルエンザワクチンのへの需要増大…

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トランプ大統領、新型コロナ治療チーム記者会見の抄訳と解説(10月4日分)

トランプ大統領の主治医であるショーン・コンリー氏の率いる、ウォルター・リード米軍医療セン…

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24時間監視カメラ付、新型コロナなら「軽症でも入院」を検証する

「当然、自宅での隔離だと思っていました。ひとり暮らしで家族にうつす心配もありませんし、熱…

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「4連休の10日後くらいから再流行する」という予測(予言)について

夏休みを終えたヨーロッパにおける新型コロナ再拡大のニュースが、日本のメディアを賑わせている。新型コロナ前並の人出に戻ったという4連休を終えた日本でも「10日もすればまた新規感染者が増えてくる」として流行の再拡大を警戒する声も高い。 しかしわたしは、日本もヨーロッパも「警戒しつつ静観」でよいという立場にある。 その理由を説明したいと思う。

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