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文系女医の書いて、思うこと【プロフェッショナル】

「文系女医の書いて、思うこと【プロフェッショナル】」はわたしが書くすべての記事を読みたいという方、定期購読で応援してくださる方向けです。執筆の舞台裏エピソードや医療関係者向けの特… もっと読む
内容の詰まった記事を更新していきます。「文系女医の書いて、思うこと。【スタンダード】」とだいたい同… もっと詳しく
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2018年8月の記事一覧

お腹の赤ちゃんに贈るワクチンー百日咳流行で妊婦接種のススメ。

2019年12月12日、加筆修正しました。 新学期を控え、百日咳が流行中だ。 (出典:東京都感染症情報センター) ワクチンの効果が薄れたことが主な原因だ。 患者の中心は5歳から19歳の子ども。となると、いつもはワクチンを敬遠しているメディアが、思い出したかのように学童に追加接種呼びかけるのが目に浮かぶ。しかし、こと百日咳の場合、ワクチンが最優先されるのは妊婦だろう。 「妊娠中の女性にワクチンなんて打って大丈夫なの?」 子宮頸がんを防ぐHPVワクチンを中心に反ワクチ

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「安全性示す情報にも耳を傾けて」北海道新聞朝刊にインタビュー掲載

2018年8月21日付の北海道新聞朝刊「興味深人」に私のインタビュー記事が掲載されました。インタビュー形式とはいえ、新聞が、安易な両論併記を避け、このような大きな扱いで子宮頸がんワクチン問題を取り上げたことに、変化を感じています。 世界では、子宮頸がんワクチンに限らず、科学的根拠のない反ワクチン運動が何度も起きています。その代表的なものが、1998年に起きた麻疹ワクチンが自閉症を起こすというワクチン薬害デマ「ウェイクフィールド事件」です。 後に、薬害を起こすというデータが

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村中璃子ニュースまとめ。【EM菌・反ワクチン・愛犬のクローン。あなたに忍び寄る最新ニセ科学ビジネス】

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