音楽家のアメリカアーティストビザ準備③
なんと前回の記事から7ヶ月。
街にはクリスマスソングが流れ2023年の終わりが見えてきた。
今頃、アメリカに移住しているのかと当初は考えていたが、そう上手くは行かないものだ。
大きなプロジェクトなどありながら、細々と書類を作り、気づけば600枚ほどの書類になった。
9月には現地に飛び、生活環境を整え、演奏したり人に会ったりもした。
担当弁護士からは「必要書類を作成したら連絡してください」という連絡のみ。ネットの情報で書類を作成した。
もしかすると、弁護士選びがまずかったのかも…と今になって思っている。
これは予想以上に大変な作業だった。
ビザの準備の中で苦戦したのは、アメリカ人との繋がりだ。
アメリカでの演奏活動や長期滞在の経験が無かったため、現地の知り合いがほとんどいなかった事は大きな壁になった。
協力してくれる人を探すためにも、一度は現地に行くのが現実的な気がしている。
日本で生活する中、何か情報を掴むことが出来れば、と誰かに会う度「アーティストビザの取得を目指している」ことを話した。
まだ達成していないことを周りに宣言することで、窮屈な思いをすることにも繋がったが、人を紹介してもらったり、少しずつ糸口が見えてきた。
最終的に助け舟を出してくれたのは、スコットランド・アイルランドの人達だった。
現地の音楽家、そして実際に伝統音楽分野でビザを取得した人を紹介してくれたのだ。
このまま書類が無事に提出され、ビザが発行されることを願う。
まだどうなるか分からないが、来月から、もう一度アメリカに行ってきます
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