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質の高い教育をみんなに

日本の子供達の学力は、一時期実施された『ゆとり教育』の影響もあり、国際的な順位ではかなり落としていましたが、近年学習内容が見直され、国際レベルでは回復傾向にあると言える。

しかし、日本の子供達の学習意欲はかなり欠落していると言える。

また、ゲーム機、スマホの普及により、ますます意欲が低迷しているとも言える。

不登校者の数は年々増加傾向にある。
勉強する環境は整っているにもかかわらず、意欲が起こらず、自己肯定感が低く、自分に自信を持てず、不登校になる生徒が多い。

しかし、海外での不登校は日本とは全く違う理由である。

特に途上国では、学校がない!学校に通うことが出来ない子供たちがたくさんいるのである。
貧困、紛争、自然災害、男女格差など、様々なりゆで質の高い教育が受けれていないと言うのが途上国の現状である。

最近では、アフリカでは89%の子供が小学校に入学できるようになったと言われている。
一方で、小学校を卒業できることもは63%と低く、中退してしまう子供が多い現状である。

日本の理由とは違い、教育を受けたくても受ける事が、出来ないのである。

親の教育に対しての理解の低さ、また生活を子供たちが支えていると言うこともあり、通いたくても通うことができないのである。

子供たちも『自分が働かないと、家族生きていくことができない』と思っているので、学校にいきたくても、生きていくために中退してしまうのである。

そして、学校に通わずに大人になるわけですから、読み書きできない!計算できない!となり、仕事が手に入らないと言う悪循環を繰り返しているのだ。

お日本と、途上国、同じ年齢の子供たちなのに、ここまで生き方が違うのか・・・
日本にいてると、日本の子供たちが当たり前のように思っえしまうが、この意欲の低い日本の子供達を作ってしまっているのも、私たち大人の責任なんだ痛感する。

5体不満足で恵まれて生まれてきて、何かチャレンジしたければどれだけでもチャレンジできる環境いながら、チャレンジしない人生は、一生懸命日々生きている人たちに申し訳ないなと思う。

全ての人は、何か目的、使命を持って生まれてくる。
自分が日本という豊かな国に生まれてきたことにも理由がある!
それは楽するためでは決してない!!
この日本という国で、SDGsを通して未来の地球作りに私は貢献していきたい。

ユニセフ・スクール・フォー・アフリカにも支援し、少しでも途上国に質の高い教育を提供し、格差のない社会を作りたいと私は思う。



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