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ハンドメイド作家が陥る大きな落とし穴

ハンドメイドの作品は、良いものを作れば流行ると思っていませんか??
ほとんどのハンドメイド作家さんは、他よりも良いものを作ろう!とそこに力を注ぎます。
しかし、なかなか売れないのが現実。

そもそも考えてみれば、商品の販売に、商品の良さは当たり前!!
良いものを提供するというのは大前提なわけです。
しかし、ほとんどの作家さんは、作品を作るところにのみ力を注ぎ、お金を費やし、その費やした分の経費をなんとか回収しようと、安くても良いから少しずつでも売れていかないかなと思う。

なぜそんな素敵な作品であるにもかかわらず、売れないのか???
それは、ブランディングがされていないから。

商品のブランドコンセプトは?
商品を作っている作家のビジョンは?
商品をどうブランド作りしていくのかブランドストーリーは?

こう聞かれると、答えられない方が多い。
ほとんどの作家さんは、なんとなく作り始めた。
可愛いから作り始めた。
ビジョンとか考えたことない。
そもそもブランドストーリーってなに??

これでは、世の中に出ていくブランドとして成り立ちません。

流行しているブランドにはブランドストーリーが存在します。
コンセプトがあり、ブランドストーリーがあり、そこに作家の想いが合わさり、商品が流行していくんのです。

良いものだから勝手にはやっていくわけではないのです。

本当に素晴らしいハンドメイド作品を、価値のあるものとして世の中に出していくためには、必ず準備が必要です。
まずは、自分自身のハンドメイド作品をしっかり見つめ直し、何を売り出していきたいのか?しっかり考えていくことが大事だと思います。




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