見出し画像

2年続けたSHElikesを卒業して私が感じたこと

こんにちは。Rikoと申します。
地域のアンテナショップでデザイナー、個人でデザインの仕事を請け負うデザイナー、フリーランス夫の仕事のアシスタント…など様々な複業をして働いています。
また、現在臨月を迎えた妊婦です。今は産休期間としてお腹の子を迎える準備を色々としているところです。

私はSHElikesという女性向けオンラインスクールに2年強、通っていました。
それ以前は学校の美術の先生として働いていましたが、「結婚を機に地方に移住し、自分の望む働き方を叶えたい」と思い仕事を退職しました。
当初はデザイナーとしてのお仕事はゼロだった私が、今はデザイナーをメインとしてお仕事ができるようになったのは、間違いなくSHElikesのおかげだと言い切れます。
(美術の先生だから簡単にデザイナーになれたのでは?という疑問が出てくると思いますが、全く違うお仕事だということは言わせていただければと思います。この話はまた、どこかでじっくりお話する機会を持ちたいです。)

この記事を読んでいる方の中には、
・SHElikesに入会したけれど、他シーメイトさんの進捗がまぶしくて自信がなくなってしまった
・自分が一体何に向いているのかわからない
・とりあえずwebデザインコースを卒業したけど、お仕事にちゃんと繋がるの?
という気持ちを持っている人もいると思います。
私自身も、そんな気持ちを抱えながらシーメイトとして過ごしていた1人です。

そんな私が、SHEを通して感じたことや、どんなことをしていたか、少しでも悩んでいる人の参考になればと思い読んでもらえたら嬉しいです。


SHElikesを通して私が感じた変化

  • 前向きにチャレンジをするマインドが身についた

  • シーメイトさんと交流することで1人ではない、という心強さが得られる

  • 長期的な展望を見据えた自分の人生設計をじっくりと考えることができた

私がSHElikesを受講する中で変わったことを主に挙げるなら、この3点です。
なぜそう思うのか、その詳細をご紹介します。

前向きにチャレンジをするマインドが身についた

私は、仕事や、初対面の人と他愛無い話はできるけれど、打ち解けるまでに結構時間を要するタイプの人見知りで、内向的なタイプです。
そんな私はSHElikesを始めた最初の数ヶ月間は、誰とも交流できず、ひたすらもくもくやるだけでした。笑

もちろん、毎月のコーチングや、もくもく会に積極的に参加することもしていましたが、今一歩、シーメイトさんと仲良くなれるものがないな…ときっかけを持てずに過ごしていました。
そんな中ひとつのきっかけになったのが、「シーメイト自主企画」に参加したこと。
当時シーメイトさんが自主企画で「望年会」なる素敵な企画をされており、ぜひ、交流できたらという思いで気軽に参加しました。
(もちろん、最初参加するときはドキドキでした…!ちゃんと人と話せるのかな…オンラインで交流とかできるのかな?とか不安だらけの参加。)

でも、そんな不安も必要ありませんでした。
そこで感じたことは「あ、私と同じような気持ちで参加している人がいるんだ」ということや、「同じ年代の人がこんなにたくさんいるんだ!」ということ。
積極的に話すことは難しかったけど、それを知れただけでも、安心感がありました。

その安心感があったからこそ、次は運営側に挑戦してみよう、とか、同じように悩んでいる人と一緒に考えられるものを企画したいな!とか、前向きに行動することのきっかけになりました。

なので、もう一歩、交流がしたいけれど…とお悩みの方には
シーメイトさんの自主企画に参加することをオススメします。
喋れなくても、大丈夫。ちょっと安心できるだけでも大きな一歩です。

シーメイトさんと交流することで1人ではない、という心強さが得られる

先ほどの続きと言ってもいいのですが、いちばん心強さにつながったのが「1人では無いのだな」ということ。
シーメイト自主企画に携わることや、企画することを通して、私にはないような推進力を持った方や、フォローなどがめっちゃ早かったり、ワクワクするような企画をすぐに出せる方…本当にたくさんの刺激を受ける出会いがありました。

これは、1人だけでは絶対に得られなかった経験でした。
そんなシーメイトさんたちが「こんなことをしたいと考えていて…」というお話を聞いたり、チャレンジをしていることを聞くたびに私も勇気をもらえました。

「周りのシーメイトさんがキラキラして見えて、自分には何もない…」
そういう対象として見ていたシーメイトさんと近づいてお話ししたことで、努力やポジティブに行動されているからこそ、こんなにキラキラして見えるのか!という発見につながり、「私も行動しないと変わらないんだ!」という学びを得たことが大きかったです。

長期的な展望を見据えた自分の人生設計をじっくりと考えることができた

SHElikesの中には、コーチングという制度があります。
コーチングでは、自分がいつまでに、どうなっていたいかをコーチや他のシーメイトさんとお話をする中で、どんどん明確化できるというメリットがあります。

ですが、自分を振り返る作業がコーチングだけかというとそういうわけではありません。コーチングがきっかけとなり、様々なオンラインのイベントや、シーメイトさんのコミュニティの自主企画などを通して、内省する機会をたくさん経験してきました。
内省を繰り返すことで自分の方向性をその都度、見直していくことも大切なことだと気づきました。

“一度決めた目標をずっと通し続ける必要も無い、その都度見直して変えていけばいいんだ“と知ったことは、大きなことだったと思います。

この先の展望がなんとなく見えてくると、今やらなければいけないことが自ずと見えてくるようになりました。
地道な作業ですが、まずはココナラでお仕事をゲットする経験をする、自分の名刺を作り宣伝してみる、家族や友人のホームページを作らせてもらう…などです。
また、近隣に「デザインのお仕事をしたい」と口に出して言うことも大きな効果でした。私はそこから知り合いづてに、お店のパンフレットなどを作らせていただいたり、アンテナショップでのお仕事につなげていくことが出来ました。

ある程度のお仕事をやってこれた自信ができたことでこの先の展望をより明確にしたいと思い、最後に「ブランディングコース」を受講しました。
ずっと自分の中で「いつか自分が経験してきた美術教育という分野と、SHEで学んだスキルを掛け合わせて、自分なりの美術教室を夫と一緒に営みたい」という気持ちを持っていたからです。

ブランディングコースは、ご自身のブランドを作り上げることに最適なコースですが、自分自身のブランディングをすることにも長けているコースです。なんとなくイメージしていた自分の道が、どういうプロセスを踏んでいけばいいのかが明確になりました。

今は卒業をした身ですが、この自分で作り上げた私だけのブランドノートを手に入れたなら、子育てが控えていてすぐに動くことは難しくても、いつ動き出しても大丈夫、と安心できるお守りのようなものになりました。


SHElikesは自分らしい生き方を手に入れるための過程だった

私の場合ではありますが、SHElikesで学んだことがあっという間にスキルになりお仕事に直結、収入も前職より大幅にアップしました!という飛躍的なサクセスストーリーではありませんでした。
でも本当に地道に、少しずつ自分の「なりたい」に近づいていくことができたことで、「SHElikesを卒業して終わり」ではなく発展途上の自分として、新たなスタートを切ることができたと思っています。

なんとなく身を粉にして働いて、働いた気分だけでメンタルを消費して休日を回復時間に充て…という過ごし方をしながら「自分が選んだ仕事だし、仕方ない」という考えから離れられずにいた当時のストレスやプレッシャーから解放され、自分で納得してこの生き方を選べている、という主体的な生き方をすることができるようになったと感じています。

SHEに入って、キラキラした生活になれると憧れもあったりしましたが、振り返ればちゃんとデザイナーとしての仕事をしている自分がいて、自分の納得できる生き方を過ごせている自分に胸を張れるようになっていたな、と感じています。
周り道をしても、スキルは自分を裏切らない。
SHElikesを通して、私は改めてこのことを強く感じました。

拙い文章ですが、このnoteが少しでも今悩んでいるシーメイトさんの助けやご参考になったら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?