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合羽橋でなにも買わなかった

なんかずっとイライラしてんなと思ったら、気がついたら6月あたりから休暇をとってなかったのだった。

その2ヶ月の間には3連休もちらほらあったし、仕事を休んだ日あったけれど、それはわたしにとって休暇ではなかった。
わたしの休暇は1人きりで好きなことをできることを指す。

ずっと合羽橋にいきたかった。
たきまきとかつづりさとか杏とかが行ってた合羽橋で、小鉢とか豆皿とかセイロとか買いたかった。
だから今日は合羽橋にいくことに休暇を使うことにした。

思ったより遠かった。そして朝は曇りだったから油断してたら炎天になりダラダラ汗をかいた。
2往復くらいしたが、なんとなんと、なにも買わなかった。

わたしにはこういうことがしばしばあって、だから行く途中にこんな時間かけていくのに何も買わないことになったらマジでばかみたいだなーとか思ってたのに、結果その通りになった。

やめる理由はいつもひとつだけど「百貨店のがいいんじゃないか」である。
値段もそんな安いと思えなかったし、百貨店の方がもっと選ばれしものがあるのではないかと思えてしまった。
万一、同じものが売られてたとしても、百貨店のきれいにディスプレイされた物を買った方が気分がいいし買うという体験・思い出が美しいものになるという気がするのだ。
自分はそこそこいいものが選べると自分では思ってるくせに何かの承認があるものでないと買えないのだ。

美味しかったお寿司で。

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