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【初心者向け】勉強会開催登壇に最低限必要な6つの項目

こんにちは。
Webデザイナーに未経験で転職して3年目のユイです。

アウトプットの一環でデザイン系の勉強会開催をしてみたいけれど、何から準備すればいいかわからない。
そんな悩みを抱えている人に向けて書いています。
今回は、勉強会登壇に最低限必要な6つの要素をまとめてみました。
Webデザイナーをしている私が勉強会で何を準備しているのか、使用ツールも含めてご紹介しています。

伝えたいこと、ゴールを決める

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まずは、勉強会で参加者に共有する情報、一番伝えたいことを決めます。
伝えたいこと=テーマですね。
最初にテーマとして勉強会のタイトルを決めるのも一つの方法です。

そして勉強会が終了するときに、参加者はどうなっているのかのゴールを設定しましょう。

たとえば私が今までゴール設定をした例は、

・作品を1つ完成させる
・ツールを実務で使えるレベルにする

など。

テーマとゴールがはっきり明示されている勉強会は、参加者候補の興味を引きます。

ちなみに今まで私が勉強会を開いたテーマ内容は以下。

・写真部Photoshopレタッチ勉強会(2−3時間コース
・Photoshopシェイプ機能でイラスト制作(4時間コース
・便利!爆速ショートカット共有会「kowazaフェス」(40分コース

参考まで。

テーマとゴールが決まったら、次は内容の原稿作りです。

原稿作り

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原稿=勉強会の内容を作ります。
私が原稿を作る際、入れる順番は以下の通り。

1.タイトル
最後に決めてもいいです。
私はLT会登壇のときは、
「Photoshopでキレイキレイ」
とか
「ショートカットしたいの」
とか
ちょっとくだけたタイトルをつけることもありました。

2.自己紹介
1-2分程度で自己紹介をまとめます。
経歴や趣味などが良いでしょう。
そこまで参加者は自己紹介には興味ないことが多いので、長くならないよう注意してください。
時事ネタをいれたりするのもありです。

3.目次
私は、一般的によく使われている「アジェンダ」という単語はあまり使いません。
仰々しいので、「目次」や「本日の内容です」と言うのがおすすめ。

4.勉強会の内容
ここに共有したい内容を詰め込みます。
魂を込めます。

5.まとめ
本日の内容のまとめです。
今回何を学んでもらったかの確認、振り返りをしましょう。

原稿は、最終的にカンペにも使えます。

自分は原稿を書く時は「SimpleNote」というアプリ、または「Googleドキュメント」を使用しています。
スマホとPCを同期してくれるので、同じ内容がすぐに確認できます。
PCで原稿を書いて、当日はスマホに表示して持っていれば安心できますよ。

資料を作る

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次に、原稿を元に発表資料のスライドを作成します。

おすすめ神ツール 「AdobeXD」

個人的に今一番おすすめしたいのが、AdobeXDです。
プロトタイプ作成ツールですが、スライドにも使えて、pdfにも書き出しできます。
共有リンク機能を使えば、ブラウザから資料を閲覧することも可能。
Adobeアカウントさえ作れば、無料で使えます。

原稿作成サイズは

1600×1000px
または
1200×900px

で作ることが多いです。

▼参考に、XDで勉強会資料を作った時の画面サンプルです。

スクリーンショット 2020-08-22 14.39.32

左上から右下の順番で、プレビュー画面を矢印キーで切り替えられるので便利です。

・その他スライド用ツール
あとは、

・PowerPoint
・Keynote(Macの場合無料
・Googleスライド(Googleアカウントがあれば無料

を使用している人が多いです。

開催場所・日時を決める

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開催場所と日時を決めましょう。

・オンラインの場合
今一番使われているのは「Zoom」でしょうか。
私は社内勉強会の場合、「GoogleMeet」を利用しています。

・オフライン、会場を用意する場合
私は社内のスペースを借りてやっていました。
他に、Wi-Fiが使用できるカフェ(ルノ●ールなど)で開催している知り合いもいました。
貸し会議室などもインターネットで探せば見つかると思います。
規模・予算にあわせて場所を決めましょう。

参加者を集める

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参加者を募集します。

参加者向けの募集記事には、

開催日時、講師名、タイムスケジュール、内容、こんな人にオススメ!、定員数、参加申込方法、当日必要なもの(PCやソフトなど)、注意事項

を明記しましょう。

SNSで告知するもよし、こんなことやるけど参加してもらえない?と知り合いを誘ってみるもよし。
私は社内勉強会をすることが多いので、社内で告知・募集をしています。

私は「Googleフォーム」で参加申込フォームを作り、名前、メールアドレスを送ってもらう形で運営しています。
登録してもらったメールアドレスに、勉強会開催MeetのURLを送るのがスムーズです。

当日参加者数が少ないかもしれない…と心配になる人もいるかもしれませんが、私開催のハンズオンで内容のハードルが少し高い場合参加者3人程度の時もありました。
でもその分手取り足取りできたので、参加者の満足度は高かったです。
人数より、伝えられた内容が大事です。

勉強会開催

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勉強会開催当日です。
(発表資料が画面共有で表示できるかなどは、前日までに事前にテストしておきましょう。)

時間になったらミーティングツールにログインし、出席者の確認をします。

そして勉強会が終わったら、必要な場合は「アンケート」(Googleフォームで作成がおすすめ)をお願いするのも良いでしょう。
次回へのやる気へ繋がりますし、課題も見えてきます。

まとめ

以上が私が用意している、勉強会登壇に最低限必要な6つの項目です。
私もまだWebデザイナーになって3年目の初心者で、勉強会をするたび自分への課題は尽きません。

これが全てではないですが、これからやりたいと考えている人の一歩へのお手伝いとなれば嬉しいです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

サポートありがとうございます。このサポートはきっと画材に変身します。