Discordサーバー活用のコツ

2月になりました。今月も皆様元気で過ごせますように。

ということで今月一発目の記事はDiscordサーバー活用方法の紹介記事である。
先日は個人サーバーの活用方法についての記事を書いたが、今回はDiscord本来の使い方である複数人でのサーバーの活用方法について書きたい。

とはいえ基本的な使い方は概ね下記記事の通りであるため、導入するとDiscordが活用しやすくなるbotの紹介をしたい。


1.ウェルカムメッセージbotの導入

サーバーにフレンドが参加する際に、Discordではランダムなメッセージが表示される。その際に特定のメッセージを飛ばすことができるbotが存在する。それが「MEE6」である。

ではどのようなメッセージを飛ばすことを想定しているのか。今回はサーバーの使い方をまとめた「readme」チャンネルに誘導するメッセージを飛ばすことを想定している。

やり方は以下の記事を参考にしつつ、その下にあるメッセージを入力すればよい。

{user}さん, **{server}**!にようこそ!
まずは #readme チャンネルをご一読ください!

ちなみにこのbotを導入すると「レベル」の概念がサーバー内に導入されることになる。投稿量に応じてレベルが上がるため、高レベル者に強い権限付きロールを付与するなどの芸当も可能となる。


2.予定調整用Botの導入

個人サーバーの記事において、リマインダーbotの導入を提案した。

もちろん上記botは複数人サーバーでも遊びの予定管理などに力を発揮してくれるだろう。だが、今回は更に一歩進んで予定調整用botの導入を勧めたい。それがこちらの「デイコード」である。

こちらのbotは調整さん伝助にリマインダー機能がついたbotである。そのため、予定調整・決定から通知までをシームレスに実施することができるのが強み。

運用上のアドバイスを付け加えるとすれば、bot呼び出し用コマンド入力チャンネルとリマインド表示用チャンネルをそれぞれ追加で作成することを勧めたい。雑談用チャンネルだとリマインドが流れてしまうため。


3.テキスト読み上げbotの導入

筆者はボイスチャットに入りながらもマイクが使えず、テキストチャットで参加することがしばしばある。その際にはボイスチャット組に拾ってもらいながら会話することになるのだが、リアルタイムで拾ってもらえるとは限らない。その際に有用な味方がテキスト自動読み上げbotである。

導入方法から使い方まで上記のブログの通りであるため、特に言うことはない。製作者様に感謝。
使ってみての感想であるが、漢字変換済みの文章であっても概ね問題なく読み上げてもらえる印象を受けた。ただし多数サーバーで運用されているためか時々動作が不安定になるシーンは見受けられた。無料で使えることを考えれば破格のサービス内容だとは思う。


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ということでDiscord上でのコミュニケーションを円滑化するbotの紹介で
あった。どれも実際に使用する中で便利だと思ったbotでありオススメしたいと思えるbotである。Discordをコミュニケーションツールとして活用したい方には是非とも参考にしていただきたい。



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