電脳チラ裏/毎週投稿を続けておりまして

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

中一日でnoteをつけるのは中々厳しいものがあるが、習慣を人質に取られているので仕方ない。
とはいえモチベーションが高いわけでもないため、ゆるく書こうと思う。
年末の振り返りに載せようとして書きそびれた毎週投稿の話。


そもそもなぜ毎週投稿を始めたのか

正直なところちゃんとした理由は覚えていないが、おそらく

  1. 毎週投稿への動機付けがあったこと

  2. 「自分でもできそうだ」と思ったこと

この2点が大きいと思う。

前者について。一番大きかったのはnoteのバッジ機能である。
noteには一定の実績を達成するとバッジがもらえるという機能がある。例えば〇〇日連続でnoteに投稿する、××個の記事にスキをつける、などが挙げられる。
その中で筆者が着目したのが毎週連続投稿のバッジである。毎日投稿はスケジュールや生活リズム的に厳しい、毎月投稿は習慣化するには間延びしている、そのような中での毎週投稿のバッジは程よいバランスのマイルストーンたりえるのだろうと気づいた。
身も蓋もないことを言うと、バッジを取ったからと言って何かメリットがあるわけではない。純粋に自己満足のためのものではあるが、数字で評価されるのはまんざらでもないものである。

後者について。そもそも2020年の半ばにnoteへの投稿を始めたのだが、出だしで飛ばしすぎてその後失速してしまっていた。せっかく作ったアカウントなので2021年はコンスタントに活用していきたいと考えていたところ、上記の毎週投稿バッジに気づき、このペースであれば続けられるのではないかと考えた。1月に記事を乱発する中で2時間ほどあれば1本書けることを理解し、日曜の夜であれば時間が捻出できる算段がでついたため実行に移した次第である。
きっとこのようなストーリーだったのだと思う。1月は振り返り記事も残っていないため正確なきっかけは正直なところ思い出せないものの、自分の性格を考えると落としどころはこのあたりになるはず。


毎週投稿継続のために意識したこと

毎週投稿するために自分に課したルールは以下の通りである。

  1. 毎週日曜日の夜に執筆すること

  2. 1000文字以上執筆すること

この2点以外は完全に自由にした。

一番目は執筆時間の固定のためである。「書きたいときに書く」では2020年の二の舞になってしまうのが見えていたため、執筆習慣をつける必要があると考え毎週同じ時間帯に執筆することにした。
夕方から書き始めたり、用事の関係で数日前から準備していたこともあったが、基本的には毎週日曜の20~21時頃からコンスタントに執筆していた。

二番目はクオリティの確保のためである。極論Twitterのつぶやきレベルでも毎週投稿にはカウントされてしまう訳だが、それではnoteを利用する意味がないと考えたため、文字数を指標として使うことにした。少なすぎず、さりとて達成できないレベルではないというバランスとしての1000文字。
もちろん水増ししている部分も一定量あるものの、コンスタントに同じくらいの分量を書き続けることができた。

制約事項はその2つだけにしている。特に内容面はフリー。縛りを増やすほどに継続が厳しくなるのが目に見えていたため、「とにかく何でもよいから毎週1000文字書く」というルールで続けることにしたということだ。


毎週投稿を始めて変わったこと・気づき

正直あまり思いつかないがこのあたりだろうか。

  1. 執筆速度の向上

  2. 記憶/知識のアーカイブ化

  3. 需要/供給の認知

  4. ネタ出しの大変さ

1は言わずもがなだろう。継続は力というべきか。当初は時速800文字ほどだったが、時速1000文字程度まで向上した。それに伴い各記事の文字数も当初より増加傾向にある。最近はコンスタントに1500文字ほど書いているはず。

2は地味に大きい。思考や収集した知識を記事としてまとめることで後々見返せるのが非常に大きい。例えば配信ノウハウをまとめた記事を以前に作成したのだが、記事の執筆後にPCを買い替えた際に配信環境のセットアップが行えたのはひとえに記事化してあったためだろう。車輪の再発明万歳。

3は毎週投稿というよりは振り返り記事の作成によるものである。毎月の振り返り記事を作成する中でView数を意識するようになった。それを通して、

  • ノウハウをまとめたお役立ち記事は伸びやすい

  • 自分語りで完結する記事は伸びにくい

という知見を定量的に得ることができた。自分のための執筆とはいえ読んでもらえるのは嬉しいため、どのような記事が伸びやすいのかイメージできるようになったのは大きな収穫だと思う。
ちなみにこの記事はそこそこ伸びるがキラーヒットにはならないと予想している。良い意味で裏切られたい。

4はいわゆる「産みの苦しみ」というものである。毎週書いている気もするが、常にぎりぎりの状態でネタを絞り出しながら書いている状態である。色々工夫しているとはいえよくもまあこのような自転車操業で1年続いたなと感心してしまう。事情や環境の差はあれど、週刊連載している作家さんがいかに大変なことをしているのかが身に染みてよく分かった。敬礼。


まとめ

ゆるく書こうと考えていたものの、結局筆が乗ってしまい2000文字オーバー。新年早々頑張った。

自分なりに定期的な投稿に関する動機と工夫と知見を並べてみた。これが万人に役立つとは思っていないし、より洗練されたノウハウもたくさんあるとは思うが、この記事から何かヒントが得られたのであればとても嬉しく思う。

個人的には120週連続投稿のバッジを一つのマイルストーンとして考えている。あと1年と数週間、続けられるといいなあ。

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