電脳チラ裏/毎週投稿を続けておりまして(闇)

前回の記事が実に新年らしい前向きな記事だったのでバランスをとっておこうと思う。正月も終わったので許されるだろう。

前回の記事で書かなかった項目について書きたい。意図的に避けたわけではないのだが、展開的に書くタイミングがなかった。

なぜ毎週投稿を続けているのか

単純ではあるが、一番は「毎週投稿していることをアイデンティティにするため」である。記事を書くのが楽しいからではない。もちろん楽しくないわけではないが、しんどいしんどいと言いながら書いている瞬間もかなりある。

元々自分は無能感にさいなまれており、得意なことは何もないと自信を持って言えるような状態であった。その中で何か一つでも打ち込めることがあれば自信につながるのではないかと考えた。それが前回の記事に書いた動機のさらに手前の部分にあった。

動機が動機なため、常に毎週投稿失敗におびえながら執筆する日々が始まった。連続記録が可視化されているからこそ、それが励みになると同時に脅威にもなっている。

自分の性格上、一度投稿を途切れさせてしまったが最後再開できないだろうと確信している。事実、2020年9月にnoteを始めた際には9月末に一度投稿が途切れてから年末までほとんど投稿できなかった。習慣化できなかったことを再開するのは相当厳しい。他の趣味もそうやってやめてしまったものがたくさんある。
何も持たない自分に戻りたくない。その一心でnoteを書き続けている。どんなにネタが思いつかなかろうが、どんなに嵩増しした記事だろうが必死になって出してきた理由がここにある。

ちなみにこの記事も当然のようにネタが思いつかない中でギリギリ思いついたものである。先週の記事には

色々工夫しているとはいえよくもまあこのような自転車操業で1年続いたなと感心してしまう。

などと書いたが、続けなければ終わってしまうという恐怖心の中で必死に書いてきたというのが本音である。最近では日常生活の中で行ったことをネタにしているのか、noteのネタにするために日常生活を送っているのか分からなくなってきている。やめてしまえば楽になれるという誘惑に抗いながら一本一本書いているというのが正直なところだ。



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ここまで書いておいて言うことでもないが、少し極端に綴ってしまったきらいはある。しんどさ99%の中で書いているように見えるが実際のところしんどさ60%くらいではある。ネタ出しさえ超えてしまえばあとはどうにかなるというのも学んだため。一本書き終えようとしているこの瞬間だからこそ言えるのかもしれないが。来週はきっと次のネタが思いつかない恐怖におびえてるのだろう。実に不安定だ。これは伸びない記事。




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