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リーディングシアター「星の王子さま」

1/27 演劇の毛利さん –The Entertainment Theater vol.0 リーディングシアター「星の王子さま」@シアター・ドラマシティ 

出演:佐藤流司・鈴木勝吾


1年振りに佐藤流司見たいだけの欲で観に行きました。

中学のときに辛酸なめ子訳の星の王子さまは読んだ記憶あるんですが、内容は何一つ覚えてなかったのでこんな話やったんや~となった。まず辛酸なめ子バージョンしか読んでない時点でミスっているという説もある。

私も眠気に負けながら働いてるへんてこな大人になってしまったんだな、と思いました。ずっと寝てる星の大人として王子と会うことになりそう。なんやそれ。

大人と子どもがテーマの1つになってますが、子ども=純粋って発想が個人的にはそんなにないなあと今更感じた。大人と子どもの対比で子どもが邪悪やった意味わからんから仕方ないか。純粋具合で子ども/大人の線引き考えてるんですかね。まず純粋って何をもって純粋と言うのか、とか考え出してる時点で純粋じゃないんだろうな。何も考えないことが純粋というのも違うし。

やたら名言を発するキツネとか蛇とか出てくるのも知らんかった。最後王子噛まれて悲しかった。地味に地球滞在1年ってことにビックリした。さすがに1年もいたんだったら砂漠以外のところも行ってたんですかね。

「大切なものは目に見えない」ってメッセージはシンプルで誰にでもわかりやすいのでいいですね。言葉はわかりやすいけどめちゃくちゃ難しいな。これって人と人のつながり的なこと指してるのかな。今回朗読劇見て感じたことも目に見えるものではないので大切なんでしょうきっと。あと見えないもので大切そうなものありますかね。もし思いついたならそれが自分の大切なものなのでしょう。大体そんなもんでしょう。

鈴木勝吾さんが飛行士以外のバラとか大人とかも演じてました。キツネがめちゃよかった。短い時間で切り替えて色んな役見ることができるのおもしろい。朗読っぽい~ってなった。

佐藤流司が王子役で見た目だけならガラ悪かった。演技でめちゃかわいくなってて泣いた。かわいい役もできるらしい。かわいい。顔がいい。声が砂利。最高。私はかわいい佐藤流司が好きなのでもっとこういう役やってほしい。5歳かと思った。実は5歳なのか?余裕で顔が好きでお馴染みですが、久しぶりに見たら演技も好きだったんだ!と思い出しました。

他にも書きたいことある気がするけど、思いつかないから終わりで。朗読劇2回目でしたが短い話で見やすかったです。また佐藤流司をお願いします。


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