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全日本学生RCSおんたけHC

コース:長野県木曽郡王滝村霊峰木曽おんたけ
距離:11.5km
獲得標高:647m
クラス1+クラス2+クラス3混走

目標:クラス2独走優勝 あわよくばクラス1の選手にも勝てるように。


結果:クラス2独走優勝・総合2位


人生初のヒルクライムレース。
初めてということもあり不安な部分もありましたが、得意としているヒルクライムなので自信はそれなりにあり少し前から焦点を当てて狙っていたレースだった。

集団スプリントのことは考えておらず、常に前々展開で動き、タイミングを見計らって上手く抜け出そうと考えていた。


そしていよいよスタート。
自分は前日のTTに出場していないこともあり、集団の真ん中辺りからのスタート。

スタートした直後、直線の傾斜面区間で各々が位置取り争いの為に加速する中、自分も集団前方へ。
序盤は要所要所でアタックがかかる展開ではあったものの逃げは決まらず。

そして約4km地点の辺りで後方を確認すると、序盤からハイペースだったこともあり集団がかなり縦長になりバラけていたので、苦しい選手達をさらにふるい落とすために自らペースアップを試みる。
このペースアップによりかなり人数が絞られていた。

だが、ペースアップ後ほどなくして集団のペースが緩まったので、抜け出しを図り再度自らペースアップし、そのままアタックをかける。

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後続は追ってきている様子ではあるが、先程のペースアップで疲労しているようにも見えたので、後方との距離を確認しつつ一定のペースで逃げる。

そこから約2〜3km単独で逃げていたが、直線区間で1名の選手が追走してきたので声を掛け2名で逃げ切りを試み回していくことに。

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が、暫くするとその選手はドロップしてしまい、またしても単独に。

このとき追走集団とかなり距離が縮まってきていたので、吸収されたあとのことも考慮し踏みやめて合流を待つことに。
そして4名の追走集団に吸収され、自分を合わせて5名の先頭集団が形成された。

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暫くすると先頭を走っていたクラス1の選手がアタックをかけ集団から抜け出したので、目の前の選手をパスし自分も全速力で追いかける。が、差は中々縮まらず。

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そしてそのまま最後まで追いつくことが出来ず、全体2位(クラス2優勝)でフィニッシュ。クラス2の2位の選手とは6秒差。

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クラス2では優勝できたものの、総合2位という悔しい結果になった。優勝した寺澤さんは後ろから見ていても終始余裕があるように感じ、とても強かった。

自分から動きすぎたり、展開の読みが甘かったりしたもののそれらに全く後悔はしていない。
勿論反省しなければならないが、実力を精一杯出し切り、必ず今後に繋がる走りが出来た。1年生の間にクラス1へ昇格することができ、一安心です。


応援してくださった方々をはじめ運転等サポートしてくれたチームメイト、本当にありがとうございました。

来シーズン以降の活動は今年中には発表できるかと思います。
クラス1でも全力で頑張りますので引き続き応援よろしくお願い致します。


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