見出し画像

第6回JBCF周南クリテ2Days

Day1
天候:曇り時々雨
距離:39km(1.3km×30周回)
コース:周南緑地運動公園内特設コース反時計回り

初めて走る今回のコース。そしておそらくジュニアギアで走る最後のレース。


試走は十二分に行い、コーナーの感覚やコースの特徴を掴んだ。
1週間前からかなり疲労を抜いていたので、コンディションは良好で足はよく回った。

作戦
・少人数の逃げに持ち込み、小集団スプリント
・S字コーナーを曲がりながらのゴールスプリントだった為、余程のことがない限りS字コーナー手前の順位で決まるだろうと予測し、S字コーナーに入る前に抜け出す。
・マークしている選手が飛び出したら絶対に抜け出して混ざる。

E3のチームメイトのレースを全力で応援し、いよいよ自分のE1の出走時刻。
前々展開を心掛けていた為、先頭から2列目でのスタート。

マークしていた選手は、
中島選手(VC福岡)
左迫間選手(チームGINRIN熊本)
池川選手(VC VELOCE) 
などなど。
特に、VC福岡の中島選手に関してはきらら浜クリテや舞洲クリテで独走優勝していた為、中島選手が混ざっている逃げには絶対に着いていくと決めていた。

リアルスタートが切られると、VC VELOCEの池川選手他数名がファーストアタック。
まだまだ距離も長いため、ペースアップには反応するものの自分は飛び出さずに集団前方で走る。

レース中にもかなりコンディションがいいことを確認できた為、後ろにチームメイトの塚本選手が着いていることを確認し、中盤に先頭に出た瞬間に飛び出す。

画像1


写真では分かりづらいが、集団前方と差がつき、バラけていたがチームメイト2名での逃げはマークされたこともあり猛追により直ぐに吸収された。

画像6


その他にも何度か逃げに乗ったが、逃げが出来ては吸収されるの繰り返しで集団はひとつのまま最終周回へ。

ヘアピンを終えた辺りからVC福岡の中島選手が猛烈な勢いで飛び出したが、自分は徹底マークしていた為後ろに着いており、すぐに反応できた。
このとき先頭から中島選手、左迫間選手、自分の順番だった。あとはとにかく食らいつくのみ。

S字コーナー手前の最終コーナーを曲がり終えると、中島選手は後ろを確認し後続に選手が数名着いてきていることを確認して直ぐに先頭から離脱し踏みやめていた。スピード的に逃げるつもりだったのだろう。
先頭左迫間選手、番手に自分の順番でS字コーナーを曲がりながらゴールスプリント。
脚質的にもS字コーナー前に先頭に出ておく必要があったが、ジュニアギアで既にアウタートップだったこともあり、番手に着くことで精一杯だった。実力不足。

画像2

そしてそのまま数cmの差を刺しきれず2位フィニッシュ。
S字ゴールスプリントでリアが跳ねラインが少し逸れてしまい、後続の池川選手にはご迷惑をお掛けしました。会場でも何度も謝罪しましたが、申し訳ありませんでしたm(_ _)m

Day1の1番の敗因はラストスパートでの焦りだと感じました。Day2では冷静に判断処理をし、リベンジ!と意気込みました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Day2
天候:晴れ
距離:39km(1.3km×30周回)
コース:周南緑地運動公園内特設コース時計回り

Day1とは違い時計回りな為、Day1同様コース試走を入念に行いました。

作戦はDay1同様で、ラストスパートで焦らず冷静に処理することを意識。
Day1で逃げが決まらないことは何となく感じていた為、無駄足を使わないよう終盤に足を溜めておくことを意識。

Day2は招集地点を間違えていた為、最後尾からのスタート。
ローリングスタート中にできる限り前に前に上がっていく。

序盤は何度か逃げができるもののすぐに吸収の繰り返し。

中盤のスプリント周回前に崇徳高校の田村選手が飛び出し、そのまま単独逃げに。
最大数十秒開いた為、自分も集団前方でローテーションし追走を行い無事に吸収。

そして終盤へ。
集団後方に位置していた為、徐々に徐々に前へあがる。
集団の真ん中辺りで最終周回へ。
足も溜めていた為、「この日も狙えるな。」と自信があった。

ところが、最終周回のヘアピン後のコーナーで目の前で大落車。フルブレーキをかけ、両足のクリートが外れながらコースアウトし、何とか避けることができた。

そのまま再スタートし、単独で16位フィニッシュ。

足も溜めておりコンディションもDay1同様良かった為、本当に悔しかったが、最低限巻き込まれなくて良かった。
が、もう少し前方に居れば巻き込まれることはなかった為、自分の位置取りも見直す必要がある。

画像3

画像4



画像5

Day1:  2位
Day2:  16位

勝つことは出来なかったが、4月にJBCFデビュー戦を走ってから約半年。JET最高クラスタのE1にて3位以内入賞することができてよかった。
着実に実力はついてきているので、次戦のJICFおんたけヒルクライム、そして来シーズン以降も直向きに頑張ります。

また、今回も大学のホイールをお借りしレースを走らせて頂きました。
ホイールを貸してくださった大学、運転やその他色々なサポートをして下さったチームメイトの方々、本当にありがとうございました。


そして軽量なこともあり、少し前まで若干苦手意識のあったクリテリウムでE1入賞することが出来たのはCAMELEONの小林選手(マトリックスパワータグ)、小石選手(チーム右京)のお二方のアドバイスのおかげでもあります。お二方にはSNSにて的確に詳しくアドバイスをして下さりました。
今回は残念ながら負けてしまいましたが、お二方のアドバイスを確実に生かすことが出来ています。今後も無駄にしないよう、頑張っていきます。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?