分配法則!鬼門は符号!!

分配法則!そう

3(x+2y)

の計算を

3 × x + 3 × 2y

とやるやつである。ここでよく間違えるのは数字の計算ではない。間違いは

後ろの符号の計算

である。しかも後ろに行けば行くほど間違いが多くなる。例えば

-3(x+2y-3z)

という問題。

-3xができなければ、それ以前の話だが

-3x+6y-9z

と答える間違いがよくある。

これは二つの間違いがある。①と②で説明しよう。

①-3と+2yの符号の計算ができていない

②-3と-3zの符号の計算ができていない

ということだ。この問題を正解までたどり着くには①と②の両方で間違わないことが大切である。

①だけ気を付けていても正解にはならないし、②だけ気を付けても正解にたどり着かない。

分配法則をやり終えた後に

符号の計算だけもう一度やってみる

という余裕が欲しい。九九は小学生の頃に暗記しているはずだから数字の間違いは少ないだろう。だからこそ鬼門である

”後ろの”符号に注意

すべきなのだ。見直す際の一つの着目点として頭の片隅においてほしい。

この問題の正解は

-3x-6y+9z

検討を祈る!


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