24-07 頭が良いと言う事 〜記憶編〜

たまに“頭が良い”とか“頭が悪い”とか会話の中に出てくることがありますが、これって、どんなことなのかなと思い言語化してみました。
1、記憶力がある人
2、知識豊富
3、問題解決能力
4、学習能力
5、洞察力、観察力
6、コミュニケーション能力
などでしょうか?
日常会話の中で、は物覚えが良いと頭が良く見える傾向にあることは経験上なんとなく合意が取れるところかなと思いました。
一方IQテストって大まかにどんなことをしているか、調べてみました。
・数学的問題: 数学的パターンや数列を解く問題、算数や代数、幾何学の問題などが含まれます。
・言語理解問題: 単語の意味や文脈を理解する問題、文章の推論や要約をする問題などが含まれます。
・空間認識問題: 図形の関係や配置を理解し、パターンを推測する問題が含まれます。
・論理的推論問題: パターンや関係性を見極め、論理的な結論を導く問題が含まれます。
 あくまで持論ですが、この中で、言語理解力は、国によって異なったり、基礎教育のレベルに大きく左右さらたりするので、少し傾向が違うかなと思ったりします。IQはある程度、教育レベルに比例するかもしれませんが、それだけでは決まらないファクターであってほしいなと言う個人的な希望もあります。
 僕がたまたま合格したメンサは、後半2つの問題が種に出されていたように記憶しています。

でも、記憶力って確かに、能力としてとても有効だし、あると賢そうに見えますよね。あるメンサ会員が、サポートしたテレビ番組の収録後に、会員さんがインタビューを受けられていて、“同年代の他の方と何が違うって言われますか?“の問いかけに対して、若い会員さんの多くは、記憶力すごいよねって言われます。と言うのが比較的多かったように思いました。40代後半で合格した、高齢者の僕は、結構苦手意識がある分野なのですが、、、、

さてさて、記憶って、短期記憶とか長期記憶とか覚えている長さで、脳の使い方が異なると言う話は、たまに聞きますが、暗記と記憶ってどう違うのかなと考えてみました。

記憶にはエピソード記憶っていうのがあるらしいのですが、下記にあるのがその一例です。
1、初恋の思い出: ある人にとっては、初めて恋をした瞬間やそのときの場面、相手の顔や笑顔が強烈に記憶に残っているかもしれません。
2、大切な人との特別な瞬間: 家族や友人との特別な瞬間、誕生日や結婚式などの記念日、一緒に過ごした旅行など、大切な人との思い出はしばしば強力な記憶として残ります。
3、学びの瞬間: 人生で初めて乗った自転車、最初に得た賞賛や成功体験、あるいは難しい課題を克服した経験など、学びの瞬間は強烈な記憶として残ります。
4、失敗や挫折: 失敗や挫折を経験した瞬間、その時の感情や状況はしばしば記憶に深く刻まれます。しかし、その経験から学んだこともまた、記憶の一部となります。
5、驚きや感動の瞬間: 美しい景色、感動的な映画や音楽、驚くべき出来事など、人々が感動や驚きを覚える瞬間は、長く記憶に残ります。
こういった例をあげてみていくと、記憶って能力だけでなく、エモーショナルなこととセットだと、普通に覚えているのだなということに気が付きます。スポーツの現場でも、特にアメフトって覚えることが多くて、よくそんなにPlayBook覚えられるよねって、言われることがたまにあります。(まあ、そもそも一般の方々がPlay Bookなんてものを見る機会が滅多にないですが、、)でも、単位落としちゃい学生でも、勉強嫌いな学生でも、たいて覚えてくれるのですよね!!やっぱり、それは心の感情が動くことが多いからなのかな?よく必要に迫られてとか、いう人もいますが、僕はスポーツする場所が、楽しくて、心がウキウキするから、記憶力も活性化されて、それでいて覚えているっていう形になると良いなって、思います。
 今年、学生が楽しい時間と、きついいけどエモーショナルな体験と共に、脳が活性化されることを望んでいます。
 俺もがんばろっと

次回は、頭の良さとコミュ力の話にしようかな、、、

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