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根室田 慎吾 独占インタビュー

根室田 慎吾(ねむろだ・しんご) プロフィール

ブルガリア在住のギタリスト/ピアニスト。自称ハプスブルグ家の末裔。MySpaceに現在4作品を発表。『恐竜に会いたい』(2012年)、『最強の中の最強』(2013年)の2作はピアノ、『アマゾネスの逆襲』(2012年)、『俺たちはもうだめだ』(2013年)はギターによる作品。2014年8月にブルガリアのSWEET ROMANTIC AND SEXY JOY RECORDSよりギター作品2作がCD化。


——誕生日を教えてください。

根室田:1990年3月12日生まれだ。

——出身は?

根室田:覚えていない(早口で)。

——すみませんでした。

根室田:俺は過去の記憶を持っていない。俺に必要な記憶だけが必要に応じてやってくるんだ。過去には戻りたくない。

——質問は、基本的に過去のことについてになってしまうんですが。

根室田:とにかく一秒たりとも過去には戻りたくないんだ。

——音楽を作り始めたのはいつからですか?

根室田:2011年の5月13日から。自衛隊を辞めたばかりのいとこの和明君の引越しを手伝っていたら、『使わないからあげるよ』と言ってスクワイヤーのギターをくれたんだ。

——ギターとピアノは正式な音楽教育を受けていますか?

根室田:このドラゴンワールドでは教育など無意味だ。人類は滅亡する。

——どんな音楽やアーティストから影響を受けましたか? 

根室田:田原俊彦とゴッホだな。それ以外は考えられない。最近だとブルース・スプリングスティーンはいいな。かなりいい。尊敬している。

——MySpaceでリリースしている4枚のアルバム以外にディスコグラフィーはありますか?

根室田:会場限定で販売した『伝説のブロッコリー』と『手裏剣プロダクション』と『一番初めにゴリラを見た人』だな。


——音楽以外はなにをしていますか?

根室田:三節棍の練習だな。あとはリッツに色々なものを載せて楽しんでいる。

——普段の生活のなかで音楽創作に影響する物事はなんでしょうか。

根室田:友達とハンバーガーを食べることと、彼女と長電話をすることだな。


——あなたの音楽はとても激しいですが、激しい音楽について考えた事はありますか?

根室田:音楽における激しさというのは、BPMやデシベル数や歌詞に含まれる放送禁止用語の数などとは何の関係もない。聴いた人間の心を激しくかき混ぜる音楽こそが、真の意味で激しい音楽なのだと思う。


(2014年8月 西日暮里アパホテルにて)


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