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好きな絵もある、そうでないのもあるが、孤高の画家の作品を堪能…わし流 芸術の秋2021⑩「生誕130年記念 高島野十郎展」高崎市美術館…わし流ショボ鉄たび④通りすがりの、い~かげんな撮り鉄⑦合同…改訂版…のさらに改訂版

この秋2回目の「秋の乗り放題パス」でディーゼルの八高線を「ゴオ~ン、ゴオ~ン」と唸りを上げて高崎へ。

…と、初投稿時には書いてしまいましたが、間違いでした。列車の時刻が合わなかったため、青梅線~中央線~武蔵野線~京浜東北線~高崎線と何度も乗り継いで高崎にたどり着いたのでした。

さて、この日の昼食は「たかべん」の立ち食いそば屋でまいたけ天そばを食べました。

そのあと小雨の中を折りたたみ傘をささずに駅に近い高崎市美術館に直行。

わし流 芸術の秋2021⑩「生誕130年記念 高島野十郎展」

高島野十郎211016-1ビビッド.jpg80

高島野十郎…正直、ワシは最近の新聞の日曜版で初めて知りました。その記事に高崎での展示の紹介もあったので、はるばるやって来たというわけです。

が、タイトルにも書いたように、好きな絵と、そうでもない作品があります。この看板の自画像と静物画は、そうでもない方ですね。

では好きなのはどういうものかというと、新聞に載っていた桜が満開の神社に少女がお参りしている「さくら」や木が2本並んで立つ「早春」、欧州で描いた風景画はとても好きです。好きだという作品の画像がなくて、そう思わない方の画像はある…なんかすんませんね。

いわゆる画壇とは一切関わりがなく、孤高の存在だったという野十郎。このあたりはかなり惹かれますな。また、林檎や月、蝋燭などにもこだわっていて繰り返し描いているのですが、そっちはワシ、それほどいいとは思わんのです。ま、好みだからしかたないですね。

さて、そのあとは上越線~吾妻線と入りまして小野上温泉駅で下車。ここも小雨でしたがあとが厄介なのでまた折りたたみ傘をささずにちょっとだけ散策。道端にこのような赤い実がどっさり生っていました。調べてみるとヒマラヤトキワサンザシとおもわれますが、違うかもしれません。

なんてん?211016-1ブルースカイ

小雨とはいえ、あまり長く濡れてはいけないのでもともとのお目当て、小野上温泉に日帰り入浴。

小野上温泉いらすと濃い

何度も入湯している日帰り温泉「さちの湯」へ…と思いきや、いつのまにかここは「ハタの湯」に〝変身〟していました。が、中身はおおむね以前と同じようでした。

湯上りにアイス最中を食べたあと、高崎に戻ります。夕食はもちろん優待券を持っている松屋。期間限定のボロネーゼ&マスカルポーネ風Wソースのハンバーグライスセットを、優待券なので口頭で…しかし名前が覚えきれないので「ポスターのあのハンバーグを」と注文。もちろん生ビールも飲みました。

帰りはあえて遠回りして高崎線の普通列車グリーン車に…とも思いましたが、翌日に備えてケチって、往路と同じディーゼル列車気は110系の八高線へ。ふと車内を見上げると、八高線にはまず、あるはずのない車内広告の場所にはこのようなものが…

通りすがりの、い~かげんな撮り鉄⑦JR八高線キハ110系車内にて

八高線21016-1ブライト&ビビッド

この車両の紹介なのですが、プリントしたものがきっちり枠に合ってないらしく、なんだか立体地図か何かのように表面がペコンペコンになっています。こうしてみると西武線などでよく見かける広告を取り換える人は「ピシャッ」「ピシャッ」と手際よくやってるよな~、などと今更ながら感心してしまいました。

ところで今回の「ショボ鉄たび」のなかの某所で、あるお店の店頭に張り紙がしてあり、「つ、ついに「東京の方お断り」の現物を見たか!」とビクッとしたのですが、近寄ってよく見ると「一言さんはお断りします」とありました。、なんだか京都の高級なお茶屋さん(よく知りませんが…)のようだな、東京とは名指ししてないから、ま、しょうがないとするか…。


▼松屋の牛めし、いかがですか?



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