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営業ノルマに縛られた労働者にはなるな!

営業にはノルマというものがつきものですが、これが嫌で営業を敬遠する人が多いようです。

確かに押し付けられたノルマほど嫌なものはないでしょうね。
ノルマにがんじがらめになって、身も心も固くなっていては成約なんて取れません。

営業の場合、そもそもノルマは会社から押し付けられるものではなく、自分で自分に設定するものです。
ノルマという言い方が良くないので、自己目標と言っておきます。

いったん営業職についたのなら、ノルマをこなす労働者ではなく、個人商店の経営者の頭になりましょう。

会社が与えるノルマとは別物で自己目標を設定しておきます。
今月の売り上げ目標ではなく、もっと細分化された目標値です。

たとえば今月、自分が目標とする売上金額を達成するためには、最低でも何件の見込み客が必要か?

では、その見込み客をつかまえるには何件訪問する必要があるのか?

わたしなら、手帳にこう書きます。

この週は〇〇件新規で訪問し、この日とこの日に見込み客を作る。ランクはA
その見込み客と、先月からの見込み客とを合わせて、この日とこの日に商談。即決〇〇〇万円

「よし、これで自己目標まであと〇〇〇万円。次の週はと…。」

手帳を見ながらニヤニヤしています。
要するに、思い込み手帳みたいなものですw

自己暗示的な要素もあると思います。
手帳に書いた通りの目標を達成したくなり、そのための動きをしようとします。

お客様に対する思い込みは良くありませんが、自分に対する良い思い込みはおすすめしたいです。

受動的ではなく能動的に考え動くので、気分も乗ってきます。

そしてわたしの思い込みは、面白いことに実際にわたしが思い込んだ結果になっていました。見込み客も大体予想どうりに上がってきていました。

やらされ仕事はほんとにキツイはずです。
なので、会社のためではなく自分のために営業しましょう。

「自分のため」つまりいい意味でのエゴです。
人間のエゴは願望達成の強いパワーを持っています。

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