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2023-2-16までのメモと呟き

・2-15の天声人語は、シーレとヒットラーだつた。
 天声人語で、「 私」という言葉は比較的避けられていると思っていたが、このところは結構出てくるようだ。

・澤田瞳子さんが新聞に永井路子さんを悼む記事を寄せていた。

 永井路子さんの優れた歴史考証の例として、源実朝暗殺事件の黒幕は北条義時でなく、「当時の乳母と養君の関係性から」三浦義村であるとの新説を提唱した、ということがあげられていた。#炎環

・心臓の音は、Ⅰ音Ⅱ音Ⅲ音Ⅳ音などが区別されるのだな。初めて知った。

・「ふわっとした気分どまりで思想にまで深まらず、政治信条にまで高まらない。だからどこまでも流され、言葉に力が宿らない。政治的体幹が弱いのだ。」朝日新聞、高橋純子氏の言葉より

・ロダンの「地獄の門」の頂上に据えられている「三つの影」は何を意味するのか、自分には曖昧だったが、やっと答えらしきものが見つかった。

 暗く、絶望的なイメージを多少とも払拭できるかもしれない。

・元自衛官というような人の現実的な発言より、議員、党員のほうが、カッカとして「撃墜!撃墜!」と感情的なことを口にしているのは、何たることだ。#気球

・安倍から岸田首相の時代、日本は第二次世界大戦後、最も危険な曲がり角に立っていると感じる。

・偶然にせよ故意にせよ核戦争が始まれば、大きな国は多少永らえるだろうが、日本は地政的にも壊滅的となる。国民の税金増額して、攻撃可能な兵器準備しても、相手国への牽制にもならないし、軍事的均衡も保てない。

・あるベテラン美術教師がこういうのを聞いた。「美術やってますというので見せてもらったら、みんなマンガだった。」今やマンガはお国によっても高く評価され、見た目マンガのような美術は増え続けている。マンガが美術に「格上げ」されたのでなく、美術がマンガに救われているのでは。



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