3月28日

いとこ家族と食事をした。今年中学校三年生になるいとこがたまたま私が読んでいた國分功一郎『暇と退屈の倫理学』の「人はパンがなければ生きていけない。しかし、パンだけで生きるべきでもない。私たちはパンだけでなく、バラももとめよう。生きることはバラで飾られねばならない。」の一節に感銘を受けていた。同じ年の頃の自分はまったく読書をしない人間だったので、すごいなあと思った。小さい頃から本を読んでいたらまた違ったのかもしれない。

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