私は、母の影響で、小さい頃から英語が好きで、

中学のテストはほとんど90点台

リスニングは勉強しなくても、ほぼ満点近く

まさに、英語は得意科目だった


そんな私は、高校受験で、

たまたま県内トップの理数科に入ることができた

正直言って、かなりレベル違いだったが笑、

どうにか合格することができた


頭のいい同級生たちに、

理数系は勝てないだろうと思いつつも、

英語なら勝てる!と思っていた


…が。


まさかの、定期テストで、70点しかとれない

全然伸びない

理数科なのに、みんな英語もできる

あんなに得意だったのに、なぜ、、、

みんなは要領良く学習ができていて、

自分は、頭が悪いんだろうか…なんて思っていた


そんな時ふと、友達に、英語ってどうやって勉強してるの?って聞いてみた

そしたら、

『えーと、

 長文を全部もう一回訳してみて、

 文の構造を確認して、

 訳があってるか、授業のノート確認してる』

と。


そこで、はたと気づいた

私、英語の勉強の、努力をしていなかった…!と


小さい頃から英語に慣れた人は、

中学英語くらいまでなら、そんなに勉強しなくても卒なくこなせる

でも、高校英語は、全く違う

勉強しないと、伸びないのだ


◆膨大な単語、文法知識

◆文構造の把握 (5文型、省略など)

が、高校英語には必要とされる


野球に例えるなら、

中学英語は、ずーっとノック練習している感じ

ひたすらに、同じことを繰り返すだけで、

考えなくてもできたりする

でも、高校英語は、まさに試合

基礎練習はもちろん、試合経験を繰り返さないと、

勝つことはできない

ノック練習だけで、自分は野球ができる!というのは、違う話である


そして、高校英語は、試合のようなものだからこそ、

大変でありつつも、ものすごく楽しかったりする

文の構造を見極めるためには、

単語や文法知識をフル稼働させて、

どこが主語か?動詞か?省略があるか?など、見極めて

まるでパズルみたいで、解いて楽しい!

もちろん、試合をするために、

単語や文法知識など、たくさんの基礎練習も必要で

泥臭く、1つ1つ知識を蓄積していくことで、

高校英語というものを、制覇することができる


だから、中学までは英語が得意だったのに、

高校になったら、全然英語ができなくなった…と言う人には、

ぜひ、泥臭く、英語学習に取り組んで欲しい

・通学時間に英単語を見る

・文法をきちんと学習する

・長文は1つ1つの文章の、文構造をきちんと把握して、きちんと訳す

当たり前のことを、しっかりとやれば、きっと英語の点数は上がる


そんな私は、友人の助言通りに勉強し始めて、

定期テストはまた、90点台をキープするようになった

文構造も、すぐに見極められるようになった


模試で、偏差値74を取ることができて、

やったーー!!!と喜んでいたら、

『理数科のクラス平均は、74です』

と言われたときの絶望感は、今でも忘れないが。笑


とにかく、英語は、楽しい

今日も泥臭く、頑張ろう!

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