見出し画像

化学好きがアジサイをみる視点

生物オタクと紫陽花

あー、夜アニメみすぎたあー
最終回間近でどうしてもリアタイしたかったからしょうがない…ブルーライトによって視細胞が刺激されてメラトニンが抑制されて全然寝れなかったわ

まぁまぁ値段のするコーヒーの看板が目にはいった。
あ、寝れなかったのはカフェインのせいか?
カフェインは脳に入り、興奮性の神経伝達物質を放出させる。
カフェインの半減期は5時間-8時間だから、遅くに飲むと寝れなくなる可能性が高い。コーヒーは午前中に飲んだから大丈夫だと思うんだけどなぁ…

んなこと考えてたら、ガクアジサイが咲いていた。
最近日本に多いのは、輸入されたハイドランジアという種がおおい。だから、このガクアジサイとのご対面にちょっとテンションが上がった。

真ん中につぶつぶした奴らが集まっているのが特徴だ。周りの花弁に見える部分は花弁を支えるがくだ。まぁ、装飾花って呼ばれてるけど…本当のあじさいの花は、真ん中のつぶつぶした奴らだ。

あじさいは雨にも打たれ強いから、昨日の雨にも負けず咲いている。いや、がくだから生えているが正しいか?
ガクがこれだけ愛でられている花なんて他にあるのかなー 
あ、チューリップも6枚中3枚がくか…

でも、こいつらの見頃が過ぎたら、7月上旬、期末テストが始まるのか…次は向日葵とか咲いて元気だしてくれないかー

あ、Cさんが紫陽花見てるのに気がついた。

リケジョとアントシアニン

昨日のアニメ面白かったぁー
まぁ、化学的にあれは実証できるかは謎な気がするけど…

まぁまぁ値段のするコーヒーの看板が目にはいった。値段だけあって美味しいのよね、カフェインの組成はC₈H₁₀N₄O₂
無色・無臭で苦味のある柱状結晶  
水溶性だけど、温度が高いと抽出されやすい
から、高すぎると苦くなるらしい… 
あのカフェのおじさんどこまで考えて煎れてるんだろ…

赤色の紫陽花が咲いていた。
あじさいの色は赤色だからアルカリ性土壌なのかここらへんは…なんか珍しいな. 
あじさいは酸性だと青、アルカリ性だと赤になる。

ちなみに、ムラサキキャベツはアントシアニンが含まれるから、酸性では赤色、アルカリ性では青だ。リトマス紙も、青から赤で酸性、赤から青でアルカリ性だ。青で歩こうって覚えてる。

でもあじさいは逆なのよね。 
あじさいもアントシアニンが原因たけど、アントシアニンはアルミニウムと結合すると青くなる。アルミニウムは酸性土壌によく溶ける。つまり、酸性土壌=アルミニウムが多い=青くなるって訳だ。逆にアルカリ性土壌=アルミニウム少ない=赤くなる。

化学を利用した自然現象が目の前でおがめたことに感動する…

数メートル先に同じように紫陽花を見てたBくんと目があった。

#化学が好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?