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もしもTsukuba Place Labがつくばになかったら。(ひととの出会い編)

初めて行ったLabのイベントは「戦略的大学生活のススメ vol.16 文系論文発表会」だった。そこで発表していたのが当時Labのスタッフをしていたとしちるさんだ。また、ここでフィシェリ君にも出会った。

「え、素粒子やってるの?素粒子に興味ある子知ってるよ!」

紹介してもらったのがフィシェリ君である。素粒子がきっかけで出会いがあったのは後にも先にもこれっきりである。

それから数ヶ月後。フィシェリ君から連絡があった。

「Labでゼミをやるんですけど、来ませんか?」

このころゼミといえば指導教員と1対1だったので、学生でゼミをやってみたくて2つ返事で参加した。としちるさんもいた。「複雑系」というなんとも複雑なテーマのゼミは大変面白かった。そこに、木村さんもいた。

それからひょんなことからとしちるさん・木村さんとミーティングを重ね「プレシェアスタゼミ」を始めた。

プレシェアスタゼミはup Tsukubaでやろうという話になった。駅前は遠いから、upも存在は知ってたけど行ったことはなかった。そこにじゅりさんがいた。じゅりさんも堀下さんと同じくたくさんの出会いをくれたとともに、つくばで数少ない「女の子のお友達」になってくれた!(友達って言ってくれたのめちゃめちゃ嬉しかったです)

しばらくしてupでろうちょ〜会が開かれることを知った。ろうちょ〜会は、声に頼らないコミュニケーションをする会で、手話に興味を持ち始めた私は行くことに決めた。主催は岩田さん。のちにここで同じグループになり、きいろぐみをきっかけに話しかけてくれたとみーさん(実はあまりに手話が流暢だから最初ろうの方だと思っていた)が筑波大と筑波技術大の飲み会に誘ってくれた。その時に自分の専門が宇宙に関係する、と話したら、のちに岩田さんが私をイベント(宇宙のさざなみを聴こう)の講師に招待してくれた。実はこれ、私が初めて大学もKEKも通さずに、「私」が受けた依頼で、すごく嬉しかった。

さて、以前ゼミに誘ってくれたフィシェリ君ですが、別のイベントでもお世話になることに。彼が所属していたSCOUTのイベントに行って、講師だったサイエンスコミュニケーターの綾塚さんにお会いした。そしてサイエンスコミュニケーションに興味があると言ったら、飲み会に誘ってくれた。そこで樋江井さんはじめ、たくさんのコミュニケーターや広報関係の方と知り合った。ライターとして書く記事のネタを提供してくれ方も。(すみません6月に取材行ったくせにまだ編集終わってない)

粒やを立ち上げた頃。ペンダントトップを作りたい、と言ったら堀下さんがFriday Night Bridge に出してくれた。前田さんとミライスタイルの平野さんが支援してくださり15万集められた。いずみさんが試作のために3Dプリンターを貸してくれた。粒やをじゅりさんがつくば経済新聞で取り上げてくれた。つくば100人カイギに出たときに出会ったなるさんがラジオに出してくれた。江渡さんがサイエンスビアバー で売らせてくれた。もっくん珈琲さんがコーヒーフェスで売らせてくれた。それに買ってくれた皆さんのおかげで粒やは黒字になりました。

ある日の珈琲ふらいでー。私が「物理を勉強をしたい」と言うと川原さんが「勉強したことはアウトプットしないと!」と。朝活イベント「ゼロゲン」が始まった。

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そう、ゼロゲンは最初木漏れ日Scienceだったのです… 結局曜日変えたし曜日関係なくなったから結果オーライということで(笑)

ゼロゲンを始めてから、小泉さんが、「みんなで講師を持ち回りでやろう!」と提案してくれた。それから木村さんや鴇田先生が数学や音楽を教えてくれた。

始まりは確かにLabだった。けれどその出会いがこんなにもたくさんの出会いをくれた。人生でこんなにも私を応援してくれる人に出会えたことは本当に幸せです。

今度は私が応援する番。

残り22時間。応援し続けます!

ゼロゲンもやるよ!



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