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恐いもの知らずに拍車がかかる中三男子のテスト前

(忘れる前に、書いておこうと思う中三男子のリアルです)


他の進学校からみて、どうやら麻布中学・高校は「面度見がよい学校」との感想をいただきました。
(ほんの数人ですが・・・)

実際に通わせている親として

「本当にこれで大丈夫なんでしょうか?!先生」


何度思ったことか。


中学2年生の保護者会で、担任の先生から

「本当に勉強しないですから、びっくりしないでくださいね」


強調して言われました。

え・・・そんな・・・


背中を冷たい汗が流れたのは、私だけではないはずです。


そんな先生の言葉通り

勉強をまったくしない息子の姿に

「いいのかこれで?本当にいいのか?」

自問自答するのは、母ばかり(涙)



当の本人は

「赤点、回避したよっ!!!」


テストの点数は教えてくれないのに

赤点を回避したことだけ、真っ先に教えてくれます。


たとえそれが「赤点すれすれ」だったとしても
回避さえすればこっちのもの!という魂胆が丸見えです。


テストは一夜漬けでなんとかなると思っているらしい。
(うちの息子だけかもですが・・・)


そんな中学2年生をへて、中学3年生になった今年。


「少しは成長したのでは?」


そんな母の期待もむなしく

・・・

(察してください。涙)


テストの前なのに、危機感なし!


麻布も先生によっては
「予想問題」を出してくれます

そういった点では、とっても優しい先生に感謝なのですが


ふつー、予想問題は絶対やりますよね?


だって「テストに出すよー」って言って
点数をとらせてくれるのですから

そこは絶対やるでしょ!って思うわけです。

テストというものをたくさん受けてきた先輩として
そこは絶対なわけです。


それなのに

ああ、それなのに。


直前になって

「予想問題あるじゃん、やった?」という私の問いに

「・・・うん・・・」

微妙な間が。



ふうぅぅぅっ


ため息をついてもどうにもならないと思うのですが
ついつい、口からもれてしまうのです。


そして


テストの結果

みんなの成績が悪い科目があったらしく

「追試」からの「補習授業」


を先生がしてくれたそうです。


優しいですね、先生。


勉強しない息子たちを見放すことなく
もう一度チャンスをくれた先生には、本当に感謝しています。

先生、ありがとうございます!



そんな優しい先生には非常に申し分けないのですが・・・

追試前日

「あ、明日、〇〇の追試なんだよね」

ふいに告白した息子
教科書類は学校に置きっぱなし

追試前なのに、勉強している気配なし。



あああ先生、本当にすみません。

こんな息子ですが、1年間どうぞ、どうぞよろしくお願いいたします!!!


親としてできることは
お弁当を持たせて送り出すことのみ。



「勉強しないの?」と言ってやるような年齢でもなく

「自主性」というなの「やる気」を待つのみなのです。


ある意味、中学3年生になって

恐いもの知らずの猛者になった

ことを、成長とよぶべきかどうか迷う


そんな母なのでした。









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