わからず

今日、通りかかった文庫の扉に、「ジャリボーイジャリガールweek終了」と書いてあった。なんと！告知を見ていたので、その正体はなんだろうかとワクワクしていたのに、気付いたらもう終了。おぉう。

まあまあの年月を生きていると、わからないでモヤモヤしつつも、そのまま時と共に流れてしまって、今となってはあれがなんだったのか全然わからないまま、ということがある。

あとで調べようとか、機会があったら読んでみようとか、詳しい人に聞いてみようとか、とにかくその場ですぐに解決せずにいると、そうなりがち。自分の中の「すぐやる課」は、いつも人手不足だし、係員は怠けモノだ。

今までもそうだったように、これから死ぬまでの間、そういう「よくわかんないけど、わからないまま」の記憶がいっぱい増えていくんだろうな。好奇心はあっても、気力体力が続かず、あきらめてしまうことも多かろう。

昨日はとつぜんの休みで何をやっていいかわからないくらい暇だったのに、自分の中の疑問や宿題には手をつけず、そのままダラダラとゲームをしていた。人生を浪費しているのかもしれないが、やはりその時間はわたしには必要なのだ。たとえ課金してしまって、それを後悔しても、その時のわたしには必要だったのだ。と、言い訳をしながら、もう寝ることに決めた。