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有望成長株で相場の荒波に乗り続けよう!

負けるリスクを低減する新たな取引手法に取り組まなければ、次は退場するかもしれない!

2003年から数年続いた上昇相場で調子に乗っていた私は、リーマンショックで叩きのめされました。心が折れて退場していった人も数多くいたのではないでしょうか。

しかし!

根が楽観的な私はあっという間にその傷も癒えて、凝りもせず自分の売買手法について考え始めていました(笑)

どうしたら負けを減らして、効率的に儲けられるようになるのか?

リーマンショック前は上昇相場が続いていましたから、早い話、株価が下がったところを買えばだいたい儲かりました。その経験と、根拠のない自信があったから、リーマンショックの時も果敢に挑んだわけです。

それなのに、無情にも株価は下がり続けて日経平均株価は底割れし、安値を更新・・・前に比べると安くなっているからと値ごろ感から株を買うことが危険な取引であることに、リーマンショックを経てようやく気付いたのです。

心が折れても、退場しなければ何度でもやり直しが可能なのが投資の世界です。軽度の致命傷を負ってようやく、自分の売買手法の見直しにたどり着きました。

「トレンドフォロー戦略の有望成長株狙い」の誕生です。

私が今やっている手法は、①チャートを分析するテクニカル分析と、②業績を分析するファンダメンタルズ分析、の二つをミックスしたものです。

まず最初に考えたことは、これまではそこそこボラティリティのある銘柄をチャートで選び、安いタイミングを狙う「逆張り型のスイングトレード」や、複数の銘柄を短期で回転させる「循環スイングトレード」を中心に行っていました。それでも、相場の荒波に飲み込まれてしまいました。

①チャートを分析するテクニカル分析では、以前に比べると株価が安いからという買い方ではなく、上昇する(だろう)株を選ぶという転換をはかりました。「トレンドフォロー戦略」です。

もう一つ考えたことは、きっと多くの個人投資家も同じなのではないかと思いますが、朝起きてニューヨークが爆下げしていたら「ぎゃー!!暴落かー!?」と気が気じゃないよね? 日本の夜中にあいている米国の株式市場や雇用統計といった経済指標の動向に一喜一憂し、取引時間中に右往左往して精神をすり減らした割に、結局プラマイゼロ!?という状況にほとほと疲れていました。

ただ、猪突猛進タイプなので、株価が動かないとイライラしてバリュー株投資は向いていませんでした。デイトレードでは目と指が疲れて、体力がこの先落ちていけば続けられないと思いました。

正直、会社四季報や決算書などを読むのは面倒ですが、もともと好きだった成長株投資の精度を上げることにたのです。

②業績を分析するファンダメンタルズ分析では、本来持っている真の力よりも割安な銘柄や、さらに成長が期待できそうな銘柄に投資することで、確度高く値上がりする銘柄選びへと転換をはかりました。「有望成長株狙い」です。

いろいろと寄り道をしたこともあって時間はかかりましたが、リーマンショックという最大級の荒波にもまれて、トレンドフォロー戦略の有望成長株投資にたどり着きました。

正直、アベノミクスというアゲアゲ相場ではクリックすればだいたい儲かる相場でしたから、久しぶりに訪れたのがコロナショックと言えるかもしれませんね。振り返ってみると、「トレンドフォロー戦略の有望成長株狙い」はコロナショックにもそこそこ機能したように考えています。

ただ、マーケットは日々進化をしていて、私が今のトレードスタイルに満足したら、マーケットに打ちのめされる日がまたやってくるかもしれません。だから、完成形はきっとないのでしょう。地合いが良く、高パフォーマンスを叩き出せると、つい「自分って天才だな!」「株って簡単!」とドヤりたくなりますが、そんな時こそ粛々と日々精進していきたいですね。


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